【XL1200L】PSLER製シーシーバーを取り付けてみた!約11,000円の実力をレビュー
「XL1200Lのシーシーバーを交換したいけど、安い商品でも大丈夫?」
「今使っているシーシーバーとは、どれくらい見た目が変わる?」
「デタッチャブルタイプなら、本当に簡単に取り外せる?」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
シーシーバーはリア周りの印象を大きく変えられるカスタムパーツですが、実際に取り付けてみないと分からない部分もあります。今回、2009年式のXL1200Lに約11,000円で購入したPSLER製シーシーバーをDIYで取り付けてみました。
以前のシーシーバーは塗装剥がれや錆が出てきていたため、交換を決意。せっかくなら見た目も変えようと、丸いパイプや艶消しブラックを採用した新しいシーシーバーを選びました。
ところが、実際に取り付けてみると「デタッチャブルなのに簡単に外れない」という予想外の問題も発覚。果たして約11,000円のシーシーバーは買ってよかったのでしょうか?
この記事では、実際の取り付け作業から使用感まで、良かった点だけでなく気になった点も含めて紹介します👇
✅ PSLER製シーシーバーを選んだ理由
✅ 約11,000円で購入した商品のサイズ・構造
✅ 新旧シーシーバーの見た目の違い
✅ ドッキングハードウェアの交換方法
✅ XL1200Lへの取り付け手順
✅ 取り付け後に発覚した「競り」の問題
✅ タンデムで実際に使用した感想
✅ 約11,000円で購入した正直な評価
安価なシーシーバーでも実際に使えるのか、XL1200Lのリア周りはどのように変わったのか。ぜひ、実際の写真と作業内容を見ながらチェックしてみてください。
りょー


🚨 注意|カスタム・DIY整備は自己責任で!
バイクのカスタムや整備は、作業方法を誤ると部品の破損や車体の損傷、思わぬ事故につながる可能性があります。
この記事では、2009年式XL1200Lに実際にシーシーバーを取り付けた作業内容を紹介していますが、車両の状態や取り付けているパーツによって作業方法が異なる場合があります。
作業する際は、以下の点に注意してください。
- 作業前に取り付け方法や各部の状態を確認する
- 使用する工具のサイズを確認する
- ボルト・ナットを確実に締め付ける
- 取り付け後にガタつきや緩みがないか確認する
- シーシーバーやドッキングハードウェアが車体と干渉していないか確認する
- 少しでも不安を感じた場合は無理に作業しない
特にシーシーバーやドッキングハードウェアは、走行中の安全にも関わる部品です。取り付け後は各部を十分に確認し、問題がないことを確認してから走行してください。
また、同じXL1200Lでも年式や仕様、カスタム内容によって取り付け状態が異なる場合があります。必要に応じてサービスマニュアルなども確認してください。
この記事を参考にしたカスタム・DIY作業は、ご自身の判断と責任のもとで行ってください。作業に不安がある場合は、無理をせず専門店や整備工場へ依頼することをおすすめします。
① なぜシーシーバーを新しいものに交換した?|XL1200Lのカスタム理由
以前のシーシーバーを使い続けていましたが、時間が経つにつれて塗装剥がれや錆が目立つようになり、少しずつ傷みが気になるようになってきました。
そこで、どうせ交換するなら以前とは違うデザインのシーシーバーを試してみようと考え、新しい商品を購入しました。
今回は、約11,000円で購入したPSLER製シーシーバーへ交換します。
以前のシーシーバーに塗装剥がれや錆が出てきた
以前から使用していたシーシーバーは、時間が経つにつれて塗装の剥がれや錆が目立つようになってきました。


取り付けた当初は特に気にならなかったものの、長く使用しているうちに少しずつ傷みが出てきて、全体的に「やれてきたな」と感じるように。
もちろん、錆や塗装剥がれがあるからといって、すぐに使用できなくなるわけではありません。ただ、せっかくカスタムするなら、見た目もきれいなものに変えたいと思うようになりました。
そこで、以前から気になっていた別デザインのシーシーバーを購入。結果的に、経年劣化したシーシーバーから新しいものへ交換する良いきっかけになりました。
見た目を変えたくて新しいシーシーバーを購入
以前のシーシーバーは塗装剥がれや錆も出てきていたため、交換を考えるようになりました。せっかく新しくするなら、同じようなものに交換するのではなく、XL1200Lのリア周りの雰囲気を変えてみたいと思ったのが、今回の商品を選んだきっかけです。
そこでAmazonで見つけたのが、今回購入したPSLERのスポーツスター用シーシーバーです。




以前のものと比べると、丸いパイプや艶消しブラック、バックレストより上に伸びた形状など、見た目が大きく異なります。特に、丸いパイプと艶消しブラックの組み合わせが好みに合ったことが購入の決め手になりました。
また、今回の商品もデタッチャブルタイプなので、車体側の取り付け方法を大きく変えずに交換できる点も魅力でした。
実際に取り付ける前から以前とは違った雰囲気になりそうだったので、「古くなったから交換する」だけではなく、カスタムとして見た目を変える目的も含めて購入しました。
以前のシーシーバーとの違いが気になった
今回購入したシーシーバーは、以前取り付けていたものと同じデタッチャブルタイプですが、並べてみると形状や高さ、パイプの違いが意外と大きいことが分かりました。
以前のものは四角いパイプで比較的シンプルな形状でしたが、今回のものは丸いパイプを使用しており、上方向にも高く伸びています。また、バックレストは少しコンパクトになっているため、全体のシルエットも以前とは違った印象です。


さらに、艶ありブラックから艶消しブラックに変わったことも、見た目の違いとして大きなポイントでした。同じ黒でも質感が変わることで、XL1200Lに取り付けたときの雰囲気も変わります。
こうした違いを実際に見比べているうちに、今回のシーシーバーを取り付けたら車体の印象がどう変わるのか試してみたくなりました。
約11,000円のシーシーバーを選んだ理由
今回購入したシーシーバーの価格は、約11,000円でした。シーシーバーは商品によって価格にかなり幅がありますが、今回は「まずは実際に取り付けて試してみよう」という気持ちで、比較的購入しやすい価格のものを選びました。
また、以前のシーシーバーと同じデタッチャブルタイプだったため、大きく仕様を変えずに見た目だけを変えられることも購入の決め手です。
今回の商品は約11,000円と手を出しやすい価格だったので、細かな作りよりもデザインを重視して選びました。実際に取り付けてみると気になる部分もありましたが、見た目については購入前から気に入っていたデザインなので、その点では満足しています。


このあと、実際に届いた商品の仕様や、以前のシーシーバーとの違いを詳しく紹介していきます。






② 今回購入したPSLER製シーシーバーの詳細
今回取り付けたのは、Amazonで購入したPSLER製のスポーツスター用シーシーバーです。前のシーシーバーから交換するにあたり、デザインだけでなく、実際の商品がどのような仕様なのかも確認しておきました。
ここでは、購入価格や商品サイズ、材質、構造など、今回取り付けたシーシーバーの基本的な情報をまとめます。
Amazonで購入したシーシーバーの価格と商品情報
今回購入したのは、Amazonで販売されていたPSLERのスポーツスター用シーシーバーです。
商品名は「PSLER バイク用 シーシーバー 背もたれ バックレスト パッド付き 対応 スポーツスター 883 1200 XL883 XL1200」。購入価格は11,000円でした。
以前使用していたシーシーバーもデタッチャブルタイプでしたが、今回はデザインが好みだったことと、11,000円という購入しやすい価格が決め手になりました。
商品ページでは、XL883やXL1200などのスポーツスターへの対応が記載されています。ただし、適合車種や年式については販売ページの情報だけで判断せず、自分の車両の年式や取り付け部分を確認してから購入することをおすすめします。
今回のXL1200Lへの取り付けについては、後ほど実際の作業の様子と合わせて詳しく紹介します。
新しいシーシーバーのサイズ・材質・構造
今回購入したPSLER製シーシーバーについて、Amazonの商品ページにはサイズや材質などが記載されていました。
購入前に確認しておきたい基本的な仕様は、以下のとおりです。
| 項目 | 商品ページの記載 |
|---|---|
| シーシーバーサイズ | 縦:約53.5cm |
| 横:約23.5cm | |
| 幅:約28cm | |
| バックレストサイズ | 縦:約17cm |
| 横:約21cm | |
| 材質 | PUレザー・スポンジ・メタルスタンド |
| 構造 | 3ピース構造 |
| タイプ | パッド付き |


実際に以前のシーシーバーと並べてみると、今回のものはシーシーバー本体が高く、バックレストは少しコンパクトになっています。また、以前の四角いパイプに対して今回は丸いパイプを使用しているため、同じブラックでも印象がかなり違います。
商品ページでは「高品質のPUレザー・スポンジ・メタルスタンド」とされていますが、ここではあくまで販売ページに記載されている仕様として紹介します。実際の作りや取り付け状態については、後ほど写真を交えながら詳しく確認していきます。
また、一般的なスポーツスター用シーシーバーにも、丸いパイプや四角いパイプ、一体型・組み立て型など、さまざまな形状があります。
今回のPSLER製は、3つのパーツをボルトで組み立てて使用するタイプです。この構造については、次の項目で実際の組み立て手順と合わせて紹介します。
取り付け説明書は付属していなかった
今回購入したPSLER製シーシーバーには、取り付け説明書や取扱説明書は付属していませんでした。
そのため、初めて取り付ける場合は、商品を見ながら取り付け位置やパーツの向きを確認して作業する必要があります。




今回は以前のシーシーバーを取り外して交換する作業だったため、車体側の取り付け位置やドッキングハードウェアの構造は把握していました。そのため、説明書がなくても特に迷うことなく作業を進めることができました。
ただ、取り付けに慣れていない方は、説明書が付属していない点を購入前に知っておいたほうがよいと思います。
今回の実際の組み付けについては、次の「取り付け手順」の中で写真と合わせて紹介していきます。






③ 取り付け前に旧シーシーバーを取り外す
新しいシーシーバーを取り付ける前に、まずは現在装着しているものを取り外します。今回は以前の記事で取り付けたシーシーバーからの交換なので、車体に残っているドッキングハードウェアも一度取り外して、新しいものへ交換します。
ここでは、実際に旧シーシーバーを取り外した様子と、新旧のパーツを比較した写真を交えながら、交換前の状態を紹介します。
以前取り付けたシーシーバーを取り外す
まずは、XL1200Lに取り付けていた以前のシーシーバーを取り外します。今回はシーシーバー本体だけでなく、ドッキングハードウェアも新しいものへ交換するため、取り付け部分も一度取り外していきます。
デタッチャブルタイプなので、シーシーバー本体を外した後、左右のドッキングハードウェアを取り外します。取り外したパーツは、新しいシーシーバーと比較できるように保管しておきました。


今回は以前の取り付け時とは違い、ボルトはそのまま流用することにしました。このあと新しいドッキングハードウェアを取り付けますが、作業方法を変えたことでジャッキを使わずに交換できました。
ドッキングハードウェアも取り外す
旧シーシーバーを取り外したら、続いて車体側のドッキングハードウェアを外します。今回はアストロプロダクツのインチ工具セット「TS183」を使用しました。




取り外しは、フェンダーの内側と外側から工具を使って行います。まず、フェンダーの内側にあるナット側を1/2インチのレンチで押さえます。その状態で、車体外側にある袋ナットを1/2インチのラチェットとソケットで回して緩めました。
左右とも同じように取り外し、古いドッキングハードウェアを車体から外します。
今回はドッキングハードウェア自体は新品に交換しますが、ボルトは以前使用していたものをそのまま流用しました。そのため、前回の取り付け時のようにジャッキで車体を上げてリアタイヤを逃がす必要がなく、今回はジャッキを使わずに作業を進めることができました。






④ 新旧シーシーバーを比較|実際に並べて分かった違い
今回の交換では、旧シーシーバーを取り外したあとに、新しいシーシーバーと並べて比較してみました。どちらもスポーツスター用のデタッチャブルタイプですが、実際に並べてみると、サイズや形状、ブラックの質感などに違いがあります。
ここでは、車体に取り付ける前の状態で新旧シーシーバーを比較し、実際に見て分かった違いを紹介します。
バックレストの大きさを比較
新旧のシーシーバーを並べてみると、バックレストの形状だけでなく、大きさにも違いがありました。
実際にメジャーで測ってみたところ、サイズは以下の通りです。
| 縦 | 横 | |
|---|---|---|
| 以前のシーシーバー | 約16cm | 約17cm |
| 今回のシーシーバー | 約15cm | 約21cm |








今回のバックレストは、以前のものと比べて縦方向は約1cm小さくなった一方、横幅は約4cm広くなっています。
見た目では「新しいほうがコンパクト」という印象でしたが、実際に測ってみると、単純に全体が小さくなったわけではありません。縦横のバランスが変わったことで、バックレストの印象も少し違って見えます。


実際にXL1200Lへ取り付けてみると、以前のバックレストよりも横に広がりつつ、縦は少し低くなった形状になりました。
なお、サイズは筆者がメジャーで実測した値なので、多少の誤差はあります。購入を検討する場合は、販売ページの寸法もあわせて確認することをおすすめします。
シーシーバー本体の高さを比較
新旧のシーシーバーを並べてみると、今回取り付けたシーシーバーのほうが明らかに高さがあります。


以前のシーシーバーは比較的コンパクトにまとまっていますが、新しいシーシーバーはバックレストより上までパイプが伸びており、上部が山形になるような形状です。
そのため、単純にバックレストの大きさだけを比べるよりも、シーシーバー全体として見ると新しいほうが縦長に見えます。
実際に並べてみると、この高さの違いによってシルエットがかなり変わっていることが分かりました。取り付け前の段階でも、以前のシーシーバーとは違った雰囲気になりそうだと感じます。
四角いパイプから丸いパイプへ
新旧のシーシーバーを並べてみて、もうひとつ大きく違ったのがパイプの形状です。
以前のシーシーバーは四角いパイプを使用していましたが、今回購入したPSLER製は丸いパイプを採用しています。


実物を比べると、四角いパイプのほうが角ばっているため、見た目にはしっかりしていて、強度もありそうに感じました。一方、丸いパイプになったことで、今回のシーシーバーは全体的に柔らかい印象になっています。
ただし、これはあくまで外観から感じた印象です。パイプの形状だけを見て、実際の強度に優劣があるとは判断できません。


丸パイプになったことで、以前のシーシーバーとは雰囲気も変わりました。四角いパイプの無骨な印象から、丸パイプのシンプルな見た目へ変わったのも、今回のカスタムで感じた違いのひとつです。
艶ありブラックから艶消しブラックへ
ブラックの質感も、新旧で違いがあります。以前のシーシーバーは艶のあるブラックでしたが、今回購入したものは艶消しブラックに仕上げられています。




艶ありブラックは光が反射することで存在感が出ますが、艶消しブラックは光の反射が少なく、落ち着いた印象になります。
今回のシーシーバーは、丸いパイプ形状とも相まって、以前とは違った雰囲気になりました。同じブラックでも、艶の有無だけで見た目の印象が変わるのは面白いところです。
個人的には、今回の艶消しブラックのほうがXL1200Lのカスタムにも合わせやすく、好みの仕上がりでした。






⑤ ドッキングハードウェアを新品に交換する
旧シーシーバーを取り外したあとは、車体側のドッキングハードウェアを新しいものへ交換します。今回はシーシーバー本体だけでなく、ドッキングハードウェアも新品に交換しました。
取り付けには、今回もアストロプロダクツのインチ工具セット「TS183」を使用。ボルトは以前使用していたものを流用し、できるだけ作業工程を増やさずに交換していきます。
新しいドッキングハードウェアを取り付ける|ボルトは以前のものを流用
旧シーシーバーを取り外したあとは、新しいシーシーバーを取り付けるためのドッキングハードウェアを新品に交換します。
今回は、ドッキングハードウェアだけを新品にして、固定に使用するボルトは以前のものをそのまま流用しました。


流用したボルトはフェンダーの内側から入っているため、ボルト自体を交換する場合はリアタイヤを逃がす必要があります。今回はボルトに問題がなかったので、ボルトを抜かずにドッキングハードウェアだけを交換することにしました。
そのため、今回はジャッキアップをせずに作業を進めることができました。
取り付ける際は、フェンダーの内側にあるナット側を1/2インチのレンチで押さえます。その状態で、車体外側にある袋ナットを1/2インチのラチェットとソケットで回して締め付けました。


これで新品のドッキングハードウェアを車体へ取り付けることができました。
ただし、今回流用したボルトは少し長いため、そのままではボルトが飛び出してしまいます。次の工程ではカラーを入れて、ボルトの長さを調整します。
左右の位置や向きを確認しながら取り付ければ、シーシーバーを装着する準備は完了です。
長いボルトにはカラーを入れて位置を調整
今回流用したボルトは、デグナーのサドルバッグステー用で、ドッキングハードウェアに対して少し長めです。そのため、そのまま取り付けるとボルトの先端が長く飛び出してしまいます。
そこで今回は、ボルトとドッキングハードウェアの間にカラーを入れて長さを調整しました。




カラーを入れることで、長いボルトをそのまま活用しながら、ドッキングハードウェアの取り付け位置を調整することができました。


今回はボルトを交換せず、手持ちのものを流用しましたが、ボルトの長さに合わせてカラーで調整することで問題なく取り付けることができました。
なお、カラーの厚みや取り付け位置は、使用するボルトやドッキングハードウェアによって異なります。実際に組み付ける際は、ボルトの飛び出し量や各部の干渉がないかを確認してから固定するようにします。






⑥ 新しいシーシーバーを組み立てて取り付ける
ドッキングハードウェアの交換が終わったので、いよいよ新しいシーシーバーを取り付けていきます。今回のシーシーバーは一体型ではなく、3つのパーツを組み立ててから車体へ装着するタイプです。
ここでは、パーツを組み立てるところから車体への取り付けまで、実際の作業手順に沿って紹介します。
まずはシーシーバーの3ピースを確認
今回購入したPSLERのシーシーバーは、完成した状態ではなく、上・右・左の3つのパーツに分かれた状態でした。


取り付け前に、それぞれのパーツの向きや位置を確認します。左右のパーツに上側のパーツを組み合わせ、シーシーバーの形にしていく構造です。
今回の組み立てでは、ミリサイズの六角レンチとL字型の六角レンチを使用してボルトを固定しました。


また、商品には取り付け説明書が付属していなかったため、パーツの形状を確認しながら組み立てていきます。
この3ピースを組み立ててシーシーバー本体を完成させてから、車体への取り付けに進みます。
取り付け位置を確認して最終チェック
シーシーバーをドッキングハードウェアに取り付けたら、最後に左右の取り付け位置や固定状態を確認します。


まずは左右のドッキングハードウェアにシーシーバーがしっかり装着されているかを確認します。あわせて、取り付け部に大きなズレや干渉がないか、ボルト・ナットがしっかり固定されているかもチェックしました。




また、シーシーバーを軽く動かしてみて、固定部分に異常がないかも確認します。
これで新しいシーシーバーの取り付け作業は完了です。
ただ、この時点ではまだ気づいていなかったことがあります。実際に取り外そうとしたときに、思わぬ問題が発覚しました。






⑦ 実際に取り付けて発覚した問題|シーシーバーが外れない?
今回の取り付けで、事前には分からなかった気になる点がありました。見た目やサイズを確認しただけでは問題なさそうでしたが、実際に車体へ装着してみると、取り付け部が競るような状態になりました。
ここでは、どの部分で干渉したのか、なぜデタッチャブルなのに外しにくくなったのかを、実際の状態を写真とともに紹介します。
取り付けて初めて分かった左側の「競り」
取り付け前にシーシーバー単体を確認したときには、特に気になる部分はありませんでした。ところが、実際にXL1200Lへ装着してみると、後ろから見て左側の取り付け部だけが強く競る状態になりました。




シーシーバーを取り付けた状態では、取り付け部がドッキングハードウェアに押されるような感覚があります。見た目だけでは大きな歪みに見えませんが、実際には幅が合っていないように感じました。
右側と比べても左側のほうが明らかにきつく、デタッチャブルタイプなのに、手で簡単に取り外せない状態になってしまいました。
原因については、シーシーバー自体の個体差なのか、取り付け部の精度によるものなのかは分かりません。今回は実際に装着してみて初めて分かった部分なので、購入前に商品写真などを見ただけでは判断できないポイントでした。
デタッチャブルなのに外れない?ボルトを緩めると外せる状態に
今回のシーシーバーはデタッチャブルタイプなので、本来であれば必要なときに取り外せる構造です。しかし、実際に取り付けてみると左側の取り付け部が強く競っているため、そのままでは手で引っ張っても外せない状態になりました。
無理に引っ張って外そうとすると、ドッキングハードウェアやシーシーバーを傷める可能性もあるため、今回は無理に外さないことにしました。
試しに固定しているボルトを少し緩めてみると、取り付け部の締め付けが緩くなり、シーシーバーを外せる状態に戻すことができました。
そのため、現在は取り付けた状態で使用しています。脱着のたびにボルトを緩める必要があるため、デタッチャブルシーシーバーとして考えると気になるところではありますが、取り付けた状態ではしっかり固定されており、走行中に外れるような不安はありませんでした。
なお、今回の状態が商品の個体差によるものなのか、取り付け部の寸法によるものなのかは判断できません。あくまで今回購入した個体で実際に取り付けて分かったこととして紹介します。
約11,000円なら仕方ない?そのまま使用することに
今回のシーシーバーは約11,000円で購入したものなので、取り付け部の「競り」については少し気になるところです。デタッチャブルなのに簡単に外せないという点は、正直なところデメリットだと感じました。
一方で、取り付けた状態ではシーシーバー自体はしっかり固定されています。多少のがたつきはありますが、実際にタンデムでも使用してみたところ、特に問題なく使うことができました。


そのため、今回は無理に加工したり買い直したりせず、気になる部分はあるものの、そのまま使用することにしました。
今回の状態が商品の個体差なのか、取り付け部の精度によるものなのかは分かりません。約11,000円という価格を考えると、ある程度割り切る部分も必要なのかなと思います。
ただ、見た目については以前のシーシーバーより好みになっており、価格にも満足しています。「脱着できないのは困るけれど、見た目と価格には満足」というのが、実際に使ってみた現在の率直な感想です。






⑧ PSLERシーシーバーを実際に使った感想|約11,000円で買ってどうだった?
ここまで取り付け時に気になった点を紹介してきましたが、実際にXL1200Lで使用してみると、取り付け後の使用については大きな問題はありませんでした。
見た目の変化やタンデムでの使用感など、実際に使ってみて分かったこともあります。一方で、デタッチャブルタイプとして気になる部分や、次に選ぶなら変えたいと思うところもありました。
ここでは、実際に使用して感じた良かった点と気になった点を含めて、約11,000円で購入したPSLERシーシーバーを正直に評価します。
見た目と価格には満足
実際にXL1200Lへ取り付けてみると、以前のシーシーバーとはかなり印象が変わりました。丸いパイプと艶消しブラック、上方向に伸びた形状が好みに合っていて、見た目については満足しています。


特に、以前のシーシーバーよりも本体が高くなったことでリア周りの存在感が増し、少し「やんちゃ」な雰囲気になりました。今回の交換目的だった「XL1200Lの見た目を変える」という点では、狙っていたイメージに近い仕上がりです。
また、価格は約11,000円。取り付け部の競りなど気になる部分はありましたが、この価格でシーシーバーの雰囲気を大きく変えられたことを考えると、価格面にも満足しています。
完璧な商品とは言えませんが、見た目を変える目的で購入するなら、約11,000円という価格は試しやすいと感じました。
デタッチャブルなのに外しにくいのは残念
今回一番気になったのが、デタッチャブルタイプなのに、シーシーバーを簡単に取り外せないことです。
実際に取り付けてみると、後ろから見て左側の取り付け部が強く競っており、通常のように手で引っ張るだけでは外せませんでした。


ボルトを少し緩めれば取り外せるようになりますが、それではデタッチャブルタイプの手軽さを十分に活かせません。シーシーバーを頻繁に脱着する人にとっては、気になるポイントだと思います。
一方で、一度取り付けてしまえばシーシーバーはしっかり固定されており、実際の使用には問題ありませんでした。多少のがたつきはありますが、タンデムでも問題なく使用できています。
今回の個体だけの問題なのか、商品の精度によるものなのかは分かりません。そのため断定はできませんが、購入を検討する場合は、「取り付けた後の脱着性には注意が必要」という点は覚えておいたほうがよさそうです。
取り付け後の状態とタンデムでの使用感
シーシーバーを取り付けた後は、多少のがたつきはあるものの、しっかりと固定されている状態でした。取り付け部が競っているため脱着には難がありますが、取り付けたまま走行する分には特に問題ありません。


実際にタンデムでも使用してみましたが、走行中にシーシーバーが動いたり、外れたりすることはなく、問題なく使用できました。
今回、荷物をシーシーバーに固定して使用することはありませんでしたが、少なくともタンデムで使用した範囲では不安を感じることはありませんでした。
そのため、取り付け時の「競り」や多少のがたつきは気になるものの、シーシーバーとしての基本的な使用には問題ないというのが、実際に使ってみた感想です。
3ピース構造より一体型が好み
今回のPSLER製シーシーバーを使ってみて、もうひとつ気になったのが3ピース構造であることです。
今回の商品は、上・右・左の3つのパーツをボルトで固定して組み立てるタイプでした。組み立て自体はそれほど難しくありませんが、個人的にはシーシーバー本体が一体になっているタイプのほうが好みです。




一体型なら、パーツ同士のつなぎ目がなく、シーシーバー全体がスッキリして見えるのが魅力です。また、ボルトで複数のパーツを固定する構造よりも、溶接された一体型のほうが個人的にはしっかりした印象があります。
もちろん、3ピース構造には組み立てやすさや、分割して扱えるというメリットもあります。今回も問題なく使用できているので、3ピースだからダメというわけではありません。
ただ、次にシーシーバーを購入する機会があれば、個人的には3ピースタイプではなく、溶接された一体型を選びたいと思っています。
約11,000円で購入した正直な評価
今回のPSLER製シーシーバーを実際に取り付けて使用した評価は、☆3つです。
見た目については、丸いパイプや艶消しブラック、上方向に伸びた形状が好みに合っており、XL1200Lのリア周りの雰囲気を変えられたことには満足しています。また、約11,000円という価格も購入しやすいポイントでした。
一方で、デタッチャブルなのに簡単に取り外せない点は大きなマイナスポイントです。左側の取り付け部が競ってしまい、ボルトを緩めないと外せない状態になりました。多少のがたつきがあることや、3ピース構造よりも一体型のほうが好みという点も含め、満点とはいきませんでした。


それでも、取り付けた状態ではしっかり固定されており、タンデムでも問題なく使用できています。見た目と価格には満足しているものの、デタッチャブルとしての使い勝手を考えると☆3つという評価になりました。
今回のような状態が商品の個体差なのか、取り付け部の精度によるものなのかは分かりません。そのため、あくまで今回購入した個体を実際にXL1200Lへ取り付けて使用した感想として参考にしてもらえればと思います。






⑨ XL1200Lに取り付けて分かったよくある疑問(Q&A)
❓Q. PSLER製シーシーバーはXL1200Lに取り付けできる?
A. 取り付けできました。
今回、2009年式のXL1200Lへ実際に取り付けることができました。
ただし、商品ページに記載されている適合車種だけで判断せず、購入前に自分の車両の年式や取り付け部分の寸法を確認することをおすすめします。
❓Q. 取り付けには専用工具が必要?
A. 基本的なインチ・ミリ工具で作業できました。
今回の取り付けでは、ドッキングハードウェアの作業にアストロプロダクツのインチ工具セット「TS183」を使用しました。
シーシーバー本体の組み立てには、ミリサイズの六角レンチを使用しています。
❓Q. デタッチャブルなので簡単に取り外せる?
A. 今回は簡単には外せませんでした。
実際に取り付けてみると、後ろから見て左側の取り付け部が競ってしまい、手で引っ張るだけでは外せない状態になりました。
ボルトを少し緩めると取り外せる状態にはなりましたが、一般的なデタッチャブルタイプのように気軽に脱着できない点は注意が必要です。
❓Q. 取り付けた状態でのがたつきはある?
A. 多少ありますが、使用には問題ありませんでした。
取り付け後に確認すると多少のがたつきはありましたが、シーシーバー自体はしっかり固定されていました。
実際にタンデムでも使用しましたが、走行中に外れるようなことはなく、今回の使用では特に問題ありませんでした。
❓Q. PSLER製シーシーバーでタンデムできる?
A. 問題なくタンデムできました。
実際にタンデムで使用してみましたが、特に問題はありませんでした。
バックレストがあるため、後ろに乗る人が背中を預けられるのもシーシーバーのメリットです。ただし、今回の記事では荷物を積んだ状態での使用はしていません。
❓Q. 3ピース構造でも強度は大丈夫?
A. 今回の使用では問題ありませんでした。
今回のPSLER製シーシーバーは、上・右・左の3ピースをボルトで組み立てる構造です。
個人的には溶接された一体型のほうがしっかりしている印象で好みですが、実際に取り付けてタンデムで使用した範囲では、特に問題はありませんでした。
❓Q. 約11,000円で購入して買ってよかった?
A. 見た目と価格には満足しています。
取り付け部が競って脱着しにくいという気になる点はありましたが、見た目については以前のシーシーバーより好みに近く、約11,000円という価格にも満足しています。
今回実際に使用した評価は☆3つです。完璧ではありませんが、価格を抑えてXL1200Lのリア周りの雰囲気を変えたい場合には、選択肢のひとつになると感じました。






まとめ|XL1200Lのシーシーバー交換をDIYで楽しんでみよう
今回、2009年式XL1200LのシーシーバーをPSLER製へ交換しました。取り付け部の「競り」など気になる点もありましたが、約11,000円でリア周りの雰囲気を変えられたことには満足しています。
最後に、今回の作業を振り返ってポイントをまとめます。
今回のシーシーバー交換で分かったこと
実際に取り付けてみると、商品写真だけでは分からない部分もありました。特にデタッチャブルタイプでも、取り付け部の状態によっては脱着しにくくなることが分かりました。
今回のポイントをまとめると、以下のとおりです。
- 以前のシーシーバーは塗装剥がれや錆が出てきたため交換
- PSLER製シーシーバーは約11,000円で購入
- 上・右・左の3ピースを組み立てる構造
- 丸いパイプと艶消しブラックで見た目が変わった
- 新しいシーシーバーのほうが高さがあり、リア周りの存在感が増した
- ドッキングハードウェアも新品へ交換
- 既存の長いボルトはそのまま流用
- 左側の取り付け部が競り、簡単には取り外せなかった
- ボルトを緩めればシーシーバーを取り外せる状態になった
- タンデムでの使用には問題なし
このように、良いところだけでなく気になった部分もありました。購入を検討している方は、デタッチャブルだから必ず簡単に脱着できるとは限らない点にも注意しておきましょう。
作業時間・費用・DIY難易度
今回の作業は、シーシーバーの組み立てからドッキングハードウェアの交換、車体への取り付けまで行いました。
作業の目安をまとめると、以下のようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作業時間 | 約1~2時間 |
| シーシーバー代 | 約11,000円 |
| ドッキングハードウェア | 新品へ交換 |
| 使用工具 | インチ工具・ミリ六角レンチなど |
| DIY難易度 | ★★★☆☆(普通) |
今回の作業では、特別に難しい加工などは必要ありませんでした。ただし、ハーレーはインチサイズの工具を使用する部分があるため、適切な工具を準備しておくことが重要です。
また、車両の年式や取り付けているパーツによって作業内容が変わる可能性があります。特にボルトを抜く場合は、リアタイヤとの位置関係なども確認しながら作業してください。
PSLER製シーシーバーはこんな人におすすめ
今回実際に取り付けて使用してみた結果、PSLER製シーシーバーは、価格を抑えながらXL1200Lの見た目を変えたい人には候補になると思います。
一方で、シーシーバーを頻繁に脱着する人は、今回のように取り付け部が競る可能性も考えておいたほうがよさそうです。
- シーシーバーの見た目を変えたい
- 約11,000円程度で購入できる商品を探している
- リア周りを少しワイルドな雰囲気にしたい
- タンデム用のバックレストが欲しい
- 細かい部分をDIYで調整できる
- 脱着性よりも価格やデザインを重視したい
逆に、脱着のしやすさや作りの精度を最優先するなら、もう少し価格帯を上げて探したほうがよいと感じました。
今回のDIYを終えて
今回は、古くなったシーシーバーを交換するだけでなく、XL1200Lのリア周りの雰囲気を変えるカスタムとして作業しました。
取り付け時には予想していなかった「競り」もありましたが、実際に使ってみるとタンデムにも問題なく使用でき、見た目についても満足しています。
約11,000円でここまで雰囲気を変えられたので、個人的には☆3つという評価になりました。
シーシーバーは商品によって形状や取り付け方法が異なるため、購入する際は自分のXL1200Lの年式やドッキングハードウェアとの適合を確認してから選ぶようにしましょう。







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