【ZRX-Ⅱ】コワース製バックステップを中古で導入|分解清掃から取り付けまでDIYレビュー

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ZRX400-Ⅱのバックステップを交換したいけれど、「新品は高いし、中古品でも問題なく取り付けられるの?」「DIYで交換できる?」「実際に乗りやすさは変わる?」と悩んでいませんか?

バックステップは乗車姿勢やシフト操作に関わるカスタムパーツです。せっかく交換するなら、費用を抑えながら、自分のバイクに合ったものを選びたいですよね。

そこで今回は、2000年式ZRX-Ⅱに中古のコワース製バックステップを約1万円で購入し、分解・清掃から取り付けまでDIYで行った実体験を紹介します。

新品価格が約3万5,000円の製品を中古で購入し、取り付け前に汚れを落として各部の状態を確認。実際に取り付けて走行した感想や、交換時に注意したいポイントもまとめました。


この記事では、以下の内容を紹介します👇

✅ ZRX-Ⅱにコワース製バックステップを取り付けた理由
✅ 中古バックステップの状態確認と分解・清掃の方法
✅ 純正ステップの取り外しから取り付けまでの作業手順
✅ バックステップ交換後の乗車姿勢やシフト操作の変化
✅ 中古品を約1万円で購入して分かったメリットと注意点
✅ 取り付けにかかった費用・作業時間・DIY難易度

中古バックステップの購入を検討している方や、ZRX400・ZRX400-Ⅱのカスタムに興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。


しーちゃん
中古のバックステップって、安く買えても取り付けや乗り心地が気になるなぁ。

りょー
今回は、ZRX-Ⅱにコワース製バックステップを取り付けた実体験をもとに、購入前の確認ポイントからDIYの作業手順、実際に走った感想まで教えるよ!

目次

① ZRX-Ⅱにコワース製バックステップを取り付けた理由

ZRX-Ⅱのバックステップ交換を考えたとき、気になったのが乗車姿勢の変化と購入費用でした。今回は、費用を抑えながらカスタムするため、中古のコワース製バックステップを購入しました。

ここでは、バックステップを交換しようと思った理由や、中古品を選んだ経緯について紹介します。

バックステップに交換したかった理由

ZRX-Ⅱのカスタムを進める中で、以前から気になっていたのが純正ステップのポジションでした。

普段の街乗りでは特に不満があったわけではありませんが、ワインディングを走っていると、もう少しステップが後ろと上にあれば、バイクを操作しやすくなるのではないかと感じることがありました。

そこで、以前から興味のあったバックステップへの交換をしてみることにしました。

バックステップはステップの位置を変更することで、足の置き場だけでなく、上半身を含めた乗車姿勢にも変化が出ます。また、シフトペダルやリアブレーキペダルの位置も変わるため、実際の操作感が純正ステップとどのくらい違うのかも気になるところでした。

今回はZRX400/ZRX400-Ⅱ用として販売されている、コワース製フィクスドレーシングステップをZRX-Ⅱに取り付けます。

せっかく交換するなら、ただ取り付けるだけではなく、中古のバックステップを自分で分解・清掃して状態を確認してから取り付けてみようと思い、DIYで作業することにしました。

このあと、実際に購入した中古のコワース製バックステップの状態や、なぜ新品ではなく中古品を選んだのかについて紹介していきます。

中古のコワース製を約1万円で購入

今回購入したのは、コワース(COERCE)のフィクスドレーシングステップです。ZRX400/ZRX400-Ⅱ用として販売されているバックステップで、今回取り付けるZRX-Ⅱにも対応しています。

新品を購入することも考えましたが、バックステップはそれなりに価格がするため、今回は中古品を探しました。そこで見つけたのが、今回の中古コワース製バックステップです。

購入価格は約1万円でした。

新品価格が約3.5万円することを考えると、かなり価格を抑えて入手できました。もちろん中古品なので傷や汚れはありましたが、今回は自分で分解・清掃するつもりだったので、多少の使用感は気にせず購入しています。

中古パーツを購入するときは、価格だけで決めてしまうと、取り付けに必要な部品が足りなかったり、修復が難しいほど傷んでいたりすることがあります。

そのため、購入前には付属品や各部の状態をできるだけ確認しておくことが大切です。今回も届いた商品をすぐに車体へ取り付けるのではなく、まずは部品を確認してから分解・清掃することにしました。

また、今回購入したコワース製バックステップは、ステップバーが別売りの製品です。中古品を探す場合は、本体だけでなくステップバーや取り付けに必要な部品が揃っているかも確認しておいた方が安心です。

新品価格と比較して中古を選んだ理由

今回、中古のコワース製バックステップを選んだ一番の理由は、新品と中古で価格にかなり差があったからです。

今回購入した中古品は約1万円でしたが、同じコワース製の新品は約3.5万円。価格だけを比較すると、かなり大きな差があります。

もちろん新品なら状態を気にする必要がなく、部品の状態も確認されたものを安心して使えます。ただ、今回はZRX-Ⅱのカスタムとしてバックステップを一度試してみたいという気持ちが強かったため、最初から3.5万円ほど出して新品を購入するより、まずは中古品を安く入手して実際に使ってみることにしました。

中古品ということで傷や汚れはありましたが、そこは今回のDIYで分解・清掃することにしました。多少の使用感があっても、取り付けや機能に問題がなければ、自分で手入れしながら使えると考えたためです。

特に今回は、単に安く購入したかっただけではありません。中古パーツを自分で分解して状態を確認し、清掃やグリスアップをしてから取り付けることで、バックステップの構造や各部品の状態を自分自身で確認できるというメリットもありました。

約3.5万円の新品に対して約1万円の中古品だったので、差額は約2.5万円。浮いた費用をほかのZRX-Ⅱのカスタムやメンテナンスに回せることも、今回中古品を選んだ理由の一つです。

ただし、中古品は商品によって状態や付属品が異なります。価格が安いからといって必ずしもお得とは限らないため、購入前に対応車種、付属部品、傷やサビ、ペダルなどの可動部分の状態を確認することが重要です。

今回取り付けるコワース製バックステップの仕様

今回ZRX-Ⅱに取り付けるのは、コワース(COERCE)のフィクスドレーシングステップです。ZRX400用として設定されているバックステップで、ZRX400-Ⅱにも対応するモデルになります。

今回購入したものは中古品ですが、取り付け前に仕様を確認しておきました。主なポジションは、純正ステップから40mmバック・40mmアップ。ステップ位置が後方かつ上方になるため、純正とは違った乗車姿勢になります。

このバックステップは固定式の1ポジションタイプで、ペダル部分には10°刻みで角度を調整できるセレーション機構が採用されています。自分の足の位置や操作しやすさに合わせて、ペダル角度を調整できるのが特徴です。

また、正チェンジと逆チェンジのどちらにも対応しており、シフト操作の仕様を変更することもできます。今回のZRX-Ⅱでは、実際の取り付け状態を確認しながら調整していきます。

ブレーキ側については、ストップランプを使用できる構造になっているため、バックステップへ交換した後もリアブレーキの操作だけでなく、ブレーキランプが正常に作動するか確認する必要があります。

今回の商品にはマフラーステーも付属していました。また、補修部品が設定されている製品なので、長く使用することを考えた場合にも部品を交換しながら使える点は中古品を選ぶうえで確認しておきたいところです。

なお、ステップバー自体は別売りとなっています。中古品を購入する場合は、ステップ本体だけでなく、ステップバーや取り付けに必要な部品が揃っているかも確認しておいた方が安心です。

今回の取り付けでは、こうした仕様を確認したうえで、まず中古品を分解して状態をチェックします。次は、実際に届いた中古コワース製バックステップに傷や汚れがどの程度あったのかを確認していきます。


りょー
今回は、費用を抑えるために中古のコワース製バックステップを選んだよ!

しーちゃん
新品より安く購入できるなら、中古品も気になるね!

② 中古バックステップの状態を確認|購入した商品の内容

中古のコワース製バックステップが届いたので、まずは取り付け前の状態を確認することにしました。

今回は約1万円で購入した中古品ということもあり、いきなりZRX-Ⅱへ取り付けるのではなく、届いた商品の状態や部品構成を一つずつ確認していきます。

ここでは、実際に届いた商品の様子から、使用感や傷・汚れ、取り付け前に確認しておきたいポイントまで紹介します。

届いた中古コワース製バックステップを確認

購入した中古のコワース製バックステップが届いたので、まずは箱から取り出して全体の状態と部品構成を確認しました。

今回購入したのは、ZRX400/ZRX400-Ⅱ用のフィクスドレーシングステップです。中古品なので、取り付ける前に各部を確認して、欠品や大きな破損がないかをチェックしておきます。

実際に手に取ってみると、全体的に使用感はありますが、バックステップとして使用できないような大きな破損は見当たりませんでした。

一方で、細かな傷や汚れ、使用によるくすみなどは見られました。新品のような状態ではありませんが、今回は自分で分解して清掃する予定だったので、ある程度の使用感は想定内です。

また、取り付け前にシフト側とブレーキ側をそれぞれ確認しました。ペダルを動かしてみたり、各部を目視したりしながら、動きに引っ掛かりがないか、部品に大きなガタや変形がないかを確認します。

中古のバックステップは、見た目だけでは状態を判断しにくい部分もあります。特にペダルの可動部や取り付け部分は、実際に動かしてみないと分からないこともあるため、取り付け作業に入る前に確認しておくことにしました。

この時点では細かな汚れなども残っているため、状態確認が終わったら一度分解します。取り付け前に清掃やグリスアップまで行い、気持ちよく使える状態にしてからZRX-Ⅱへ取り付けることにしました。

中古品で気になった傷や汚れ

届いた中古のコワース製バックステップを確認すると、全体的に使用感があり、細かな傷や汚れ、金属部分のくすみが見られました。

特に、ペダルやブラケットなどの手で触れる部分には、使用にともなう汚れが付着しています。また、細かな部分には油汚れが残っており、そのまま取り付けるよりも、一度きれいにしておいた方が気持ちよく使えそうな状態でした。

表面の傷については、使用中に付いたと思われる細かな擦り傷が中心でした。新品のようなきれいな状態ではありませんが、見た目を大きく損なうような傷や、使用に影響しそうな破損は確認できませんでした。

ただし、バックステップはシフト操作やリアブレーキ操作に関わる部品です。見た目の傷や汚れだけで判断せず、取り付け部分やペダルの可動部に問題がないかも確認する必要があります。

今回の中古品は、傷や汚れがあることを理解したうえで購入しています。もともと取り付け前に分解・清掃する予定だったため、清掃によってどこまできれいになるのかを確認することにしました。

このあと、各部品を分解しながら、ボルトやワッシャ、ペダル周辺の状態も確認していきます。

取り付け前に部品の状態を確認

中古のバックステップは、見た目がきれいでも内部や可動部分の状態までは分かりません。そのため、今回はそのままZRX-Ⅱへ取り付けず、各部品の状態を確認してから取り付けることにしました。

まずはシフト側とブレーキ側のペダルを動かし、動きに引っ掛かりがないかを確認します。ペダルの可動部については、固着していないか、極端なガタがないかなどもチェックしました。

続いて、ブラケットやペダル、ステップ周辺を目視で確認します。特に取り付け部分に大きな傷や変形がないか、ボルトを取り付ける部分に問題がないかを確認しておきます。

また、中古品の場合は、前のオーナーがどのような状態で使用していたのか分からないため、ボルトやワッシャなどの小さな部品も一度確認しておくと安心です。

今回のバックステップについては、取り付けに使えないような大きな破損はありませんでした。ただ、全体的に汚れが残っていたため、取り付け前に一度分解して清掃し、可動部分にはグリスアップを行うことにしました。

中古パーツは、購入価格が安くても、そのまま使えるとは限りません。今回のように一度状態を確認しておけば、取り付け作業中に不具合に気付くリスクも減らせます。

次は、今回のような中古バックステップを購入するときに、どこを確認しておけば失敗しにくいのかをまとめていきます。

中古パーツを購入するときに確認したいポイント

今回のように中古のバックステップを購入する場合、価格だけで決めるのではなく、車種への適合や部品の状態まで確認しておくことが大切です。

特にバックステップは、取り付けに必要な部品が一つでも不足していると、そのままでは取り付けできない場合があります。購入前に商品写真や説明をよく確認し、分からない部分があれば出品者に確認しておくと安心です。

今回の購入では、主に次のような点を確認しました。

  • 自分の車種・年式に適合するか
  • 取り付けに必要な部品が揃っているか
  • ペダルやブラケットに大きな傷・変形がないか
  • 可動部分に固着や大きなガタがないか
  • ボルトやワッシャなどの小物が不足していないか
  • サビや腐食がひどくないか
  • 中古品として価格に納得できる状態か

特に注意したいのが、「車種対応」と「部品の欠品」です。

同じメーカーのバックステップでも、車種や年式によって取り付け方法が異なる場合があります。今回のコワース製バックステップも、購入前にZRX400/ZRX400-Ⅱに対応している製品かを確認してから購入しました。

また、中古品は新品と違って、商品ごとに状態が異なります。写真では分かりにくい傷や汚れ、部品の欠品などがある可能性もあるため、「安いから」という理由だけで購入しないことも重要です。

今回購入した商品は、多少の傷や汚れはあったものの、大きな破損はなく、自分で清掃・整備して使える状態でした。約1万円という価格も含めて納得できたので購入しています。

中古パーツは、購入後に清掃や交換部品が必要になることもあります。そのため、購入価格だけではなく、購入後にどの程度手を入れる必要があるのかまで考えて選ぶと、失敗しにくいと思います。

今回は取り付け前に状態を確認できたので、次は実際にバックステップを分解して、内部の汚れや各部品の状態を確認しながら清掃していきます。

③ ZRX-Ⅱへの取り付け前にバックステップを分解

中古のコワース製バックステップは、状態を確認したうえで、ZRX-Ⅱへ取り付ける前に一度分解して清掃することにしました。

中古品なので、表面の汚れだけでなく、ペダルの可動部分やボルト周辺にも汚れが残っている可能性があります。ここでは、実際にバックステップを分解しながら、各部品の状態も確認していきます。

なぜ取り付け前に分解・清掃するのか

今回購入したコワース製バックステップは中古品なので、そのままZRX-Ⅱへ取り付けるのではなく、一度分解して清掃することにしました。

見た目にはそれほど汚れていないように見えても、ペダルの軸やボルト周辺など、普段は手が届きにくい部分には古いグリスや汚れが残っていることがあります。

また、分解することで、ペダルやブラケット、ボルトなどの状態を直接確認できるのも理由の一つです。取り付けてしまってから不具合に気付くよりも、作業前に各部を確認しておいた方が安心です。

今回は中古品ということもあり、傷や汚れについてはある程度納得して購入しています。そのため、細かな使用感を気にするよりも、自分で清掃して気持ちよく使える状態にすることを優先しました。

さらに、ペダルの可動部分には後ほどグリスアップも行います。清掃して古い汚れを落としてからグリスを塗ることで、ペダルがスムーズに動く状態にしてから車体へ取り付けることができます。

今回の作業は、単なる見た目のクリーニングではありません。中古パーツの状態確認も兼ねて、「使える状態なのかを自分で確認してから取り付ける」ことを目的にしています。

それでは、実際にバックステップを分解して、各部品の状態を確認していきます。

バックステップを分解する

取り付け前の状態確認が終わったので、実際にコワース製バックステップを分解していきます。

今回は中古品の清掃が目的なので、必要な部分を順番に分解し、取り外した部品をなくさないようにしながら作業しました。

まずはシフト側とブレーキ側を確認しながら、ペダルや可動部分を取り外していきます。ボルトやワッシャなどの細かな部品もあるので、取り外した順番が分からなくならないように注意しました。

ペダルを取り外すと、普段は隠れているペダルの軸やブラケット周辺も確認できるようになります。今回の中古品も、このあたりに汚れが残っていたので、清掃するには分解して正解でした。

続いてブレーキ側も同じように分解します。

分解するときは、無理に力をかけず、ボルトやナットを一つずつ確認しながら作業しました。固着している場合は無理に回そうとせず、状態を確認してから作業を進めた方が安全です。

取り外した部品は、シフト側・ブレーキ側で分けて置いておくと、後で組み直すときにも分かりやすくなります。

(ここに取り外した部品をシフト側・ブレーキ側に分けて並べた写真。)

ある程度分解できたところで、ペダルやブラケットなどの各部品を一つずつ確認します。

今回は大きな破損や変形などは見当たりませんでしたが、細かな汚れや使用感は残っていました。次は、取り外したペダルやブラケットなどの各部品を詳しく確認していきます。

ペダルやブラケットなど各部品を確認

バックステップを分解したので、取り外した部品を一つずつ確認していきます。

中古品の場合、見た目の傷や汚れだけでなく、ペダルの可動部分や取り付け部分に問題がないかを確認しておくことが大切です。今回は清掃前の状態を記録する意味でも、各部品をよく見ておきました。

(ここに分解したペダルやブラケットなどを並べた写真。)

まずはシフトペダルとブレーキペダルを確認します。表面には使用による傷や汚れがありましたが、大きな曲がりや破損は見当たりませんでした。

ペダルを手で動かしてみても、極端に固いところや引っ掛かるような感触はありませんでした。ただし、可動部分には古いグリスや汚れが残っているため、清掃してからグリスアップすることにします。

(ここにシフトペダル・ブレーキペダルの可動部分を拡大した写真。)

次にブラケットを確認します。

ブラケットは車体に固定する重要な部分なので、ボルト穴周辺に変形や大きな傷がないかを確認しました。こちらも使用感はあるものの、取り付けに影響しそうな大きなダメージはありませんでした。

(ここにブラケットの取り付け部分が分かる写真。)

続いて、ボルトやワッシャなどの細かな部品も確認します。

中古パーツでは、こうした小さな部品が不足していることもあるため、分解した時点で部品が揃っているか確認しておくと、後の組み立て作業で困りにくくなります。

今回のバックステップについては、清掃前の状態として多少の汚れやくすみはありますが、DIYで手入れできる範囲でした。

ここまで確認して大きな問題がないことが分かったので、次は取り外した部品を並べて、全体の構成と状態をもう一度確認します。

分解した部品を並べて状態を確認

バックステップの分解が終わったので、取り外した部品を一度すべて並べて、全体の状態を確認します。

普段は組み付けられていて見えない部分も、こうして分解して並べてみると確認しやすくなります。今回は清掃前の状態を確認すると同時に、部品の紛失や不足がないかもチェックしました。

(ここに分解したコワース製バックステップの部品をすべて並べた写真。)

ペダルやブラケットには中古品らしい使用感があり、細かな傷や汚れも残っています。ただ、今回確認した範囲では、大きな破損や変形などは見当たりませんでした。

また、ボルトやワッシャなどの細かな部品も一緒に確認します。小さな部品は清掃中に紛失しやすいため、作業前に全体を把握しておくと安心です。

(ここにボルト・ワッシャなどの細かな部品を並べた写真。)

ここまで確認してみると、今回購入した中古バックステップは、傷や汚れはあるものの、清掃してから使用するには問題なさそうな状態でした。

このまま部品を組み直すのではなく、せっかく分解したので、次はそれぞれの部品をしっかり清掃します。

今回はパーツクリーナー、歯ブラシ、真鍮ブラシ、耐水ペーパー、ピカールを使って、汚れを落としながら金属部分もきれいに仕上げていきます。

④ 中古バックステップをDIYで清掃・磨き上げ

分解して各部品の状態を確認したところ、大きな破損はありませんでしたが、中古品らしい汚れやくすみは残っていました。

せっかく取り付け前に分解したので、今回は自分でできる範囲で清掃と磨きを行います。汚れの種類や部品の状態を見ながら、パーツクリーナーやブラシ、耐水ペーパー、ピカールを使って少しずつきれいにしていきます。

ここからは、実際に使った道具と作業の手順を紹介しながら、中古バックステップがどこまできれいになったのかを確認していきます。

パーツクリーナーで油汚れを落とす

まずは、分解した部品に付着している油汚れや古いグリスを落としていきます。今回使用したのは、普段のDIY整備でも使っているパーツクリーナーです。

(ここに使用したパーツクリーナーと分解したバックステップの部品を並べた写真。)

最初から細かい部分を磨くのではなく、まずパーツクリーナーで全体の油汚れを落としておきます。特にペダルの軸やボルト周辺には汚れが残っていたので、クリーナーを使って丁寧に洗浄しました。

(ここにパーツクリーナーで部品を洗浄している写真。)

汚れが落ちてくると、もともとの金属部分の状態も確認しやすくなります。清掃前は汚れで分かりにくかった傷やくすみも、洗浄後には確認しやすくなりました。

また、パーツクリーナーを使用するときは、塗装面や樹脂などに影響が出る場合があるため、部品の材質を確認しながら使用しています。今回は取り外した金属部品を中心に清掃しました。

(ここにパーツクリーナーで清掃する前後の部品を比較した写真。)

油汚れを落としただけでもかなり扱いやすくなりましたが、細かな溝や表面に残った汚れまでは完全には落ちません。

そこで次は、歯ブラシと真鍮ブラシを使って、パーツクリーナーだけでは落としきれなかった細かな汚れを落としていきます。

歯ブラシと真鍮ブラシで細かい汚れを除去

パーツクリーナーで油汚れを落とした後は、歯ブラシと真鍮ブラシを使って細かな部分に残った汚れを落としていきます。

バックステップはペダルやブラケットなどに細かな溝や凹凸があり、パーツクリーナーを吹き付けるだけでは落としきれない汚れも残っていました。

(ここに歯ブラシと真鍮ブラシ、清掃前の部品を並べた写真。)

まずは歯ブラシを使って、ペダル周辺や細かな溝に入り込んだ汚れをこすっていきます。歯ブラシは毛が比較的柔らかいため、細かい部分を傷つけにくく、入り組んだ場所の清掃にも使いやすいと感じました。

(ここに歯ブラシでペダル周辺を清掃している写真。)

それでも落ちにくい汚れや、金属部分のくすみが気になるところには真鍮ブラシを使用しました。

真鍮ブラシは歯ブラシよりも硬いため、力を入れすぎないように注意しながら使用します。特に表面の状態を見ながら、必要以上に強くこすらないように少しずつ汚れを落としました。

(ここに真鍮ブラシで金属部分を清掃している写真。)

この作業を進めると、パーツクリーナーだけでは分からなかった細かな汚れが徐々に取れていきました。

ただ、長年の使用による傷やくすみまではブラシだけで消えるわけではありません。そこで次は、状態を確認しながら耐水ペーパーを使って気になる部分を磨いていきます。

耐水ペーパーで気になる部分を磨く

歯ブラシと真鍮ブラシで細かな汚れを落とした後は、表面に残っている傷やくすみが気になる部分を耐水ペーパーで磨いていきます。

中古品なので、新品のような状態を目指すというより、目立つ傷や表面のくすみを少しずつ整えていくイメージで作業しました。

(ここに耐水ペーパーと磨く前のバックステップ部品を並べた写真。)

耐水ペーパーを使うときは、いきなり強く磨かず、部品の状態を確認しながら少しずつ磨くようにしました。特に角や面のある部分は削りすぎると形が変わってしまうため、力を入れすぎないように注意しています。

また、すべての部品を同じように磨くのではなく、傷やくすみが気になる部分を中心に作業しました。今回の目的は部品を新品同様に作り直すことではなく、中古品として気になる部分をDIYでできる範囲できれいにすることです。

(ここに耐水ペーパーで部品を磨いている作業中の写真。)

ある程度磨いたところで一度表面を確認すると、細かな傷やくすみが目立ちにくくなりました。ただ、耐水ペーパーで磨いたあとは表面が少し曇ったような状態になるため、このままではまだ仕上がりとしては物足りません。

そこで最後に、ピカールを使って金属部分を仕上げ磨きしていきます。耐水ペーパーで整えた表面をさらに磨いて、できるだけきれいな状態に仕上げていきます。

ピカールで金属部分を仕上げる

耐水ペーパーで気になる傷やくすみを整えた後は、最後の仕上げとしてピカールを使って金属部分を磨いていきます。

耐水ペーパーで磨いただけでは、表面が少し曇ったように見える部分が残ります。そこでピカールを使って磨き、金属部分のくすみを落としながら表面を整えていきました。

(ここにピカールと磨く前の部品を並べた写真。)

ピカールを少量ウエスなどに取り、金属部分を軽く磨いていきます。最初から強くこするのではなく、少しずつ磨きながら表面の変化を確認するようにしました。

(ここにピカールでブラケットやペダルを磨いている作業中の写真。)

磨いていくと、ウエスに汚れが付いてくるのが分かります。何度か磨いてウエスのきれいな部分で拭き取る作業を繰り返すと、耐水ペーパーで磨いた後のくすみも徐々に目立たなくなってきました。

もちろん中古品なので、新品と同じ状態になるわけではありません。それでも、購入したときに気になっていた汚れやくすみがかなり落ち、見た目の印象は大きく変わりました。

(ここにピカールで磨いた後の金属部品の写真。)

今回の作業では、傷を完全に消すことよりも、中古品として気になる部分を自分でできる範囲できれいにすることを意識しました。

ここまで清掃と磨きが終わったので、最後に清掃前と清掃後の部品を並べて、どの程度変わったのか比較してみます。

清掃後の部品を比較

一通りの清掃と磨きが終わったので、清掃前と清掃後の部品を並べて比較してみます。

今回使用したのは、パーツクリーナー、歯ブラシ、真鍮ブラシ、耐水ペーパー、ピカールです。中古品として付いていた油汚れや細かな汚れを落とし、気になっていたくすみもできる範囲で磨きました。

(ここに清掃前と清掃後の部品を並べて比較した写真。)

写真で比較すると、清掃前に比べて表面の汚れやくすみがかなり少なくなりました。特に細かな部分に入り込んでいた汚れが落ちたことで、全体的にすっきりした印象になっています。

もちろん、使用による傷まですべて消えたわけではありません。今回は中古品なので、新品のような状態を目指すのではなく、自分で使うものとして気持ちよく取り付けられる状態を目標にしました。

(ここに清掃後のバックステップ部品をすべて並べた写真。)

約1万円で購入した中古品でしたが、こうして自分で分解・清掃してみると、購入時よりもかなり印象が変わりました。

また、分解したことでペダルやブラケットなどの各部も確認できたので、取り付け前の状態確認という意味でも、今回の清掃作業をやっておいてよかったと思います。

次は、きれいになった部品をそのまま組み立てるのではなく、可動部分を確認しながら**グリスアップしてバックステップを組み直していきます**。

⑤ 清掃したバックステップをグリスアップして組み直す

清掃と磨きが終わったので、次はきれいになった部品を組み直していきます。

ただ組み立てるだけではなく、ペダルの可動部分を確認しながらグリスアップも行います。中古品を分解したからこそ確認できた部分もあるので、各部品の向きや組み付け位置にも注意しながら作業しました。

ここからは、可動部の状態確認からグリスアップ、ペダルの組み立て、最後の動作確認まで、ZRX-Ⅱへ取り付ける前の準備作業を順番に紹介します。

可動部を確認してグリスアップ

清掃した部品を組み直す前に、まずはペダルの可動部分を確認してグリスアップします。

今回のバックステップは中古品なので、分解前には古いグリスや汚れが残っていました。パーツクリーナーで清掃したことで、可動部分も確認しやすくなっています。

(ここに清掃後のペダルと可動部をアップで撮影した写真。)

シフトペダルとブレーキペダルをそれぞれ手で動かしながら、軸の部分に引っ掛かりや異常なガタがないかを確認しました。特に問題はなかったので、組み立て時に可動する軸の部分へグリスを塗布します。

(ここにペダルの軸部分へグリスを塗っている写真。)

グリスは付けすぎないようにして、可動部分に馴染ませるように塗りました。余分なグリスが周囲に残っていると汚れが付着しやすくなるため、必要な部分に適量を使用するようにしています。

今回の作業では、清掃してからグリスアップしたことで、ペダルを動かしたときの状態も確認しやすくなりました。

このあとペダルを組み直しますが、その前にウェーブワッシャなどの細かな部品が正しい位置に入っているかも確認しておきます。

ウェーブワッシャなど各部品を確認

グリスアップが終わったら、ペダルを組み直す前に、取り外したウェーブワッシャやボルト、カラーなどの細かな部品をもう一度確認します。

こうした小さな部品は、分解したときには気付きにくくても、組み立てるときに取り付け位置を間違えるとペダルの動きやガタつきに影響することがあります。そのため、今回は分解したときの状態を確認しながら、元の位置に戻していきます。

(ここにウェーブワッシャやカラー、ボルトなどを並べた写真。)

特に確認しておきたいのが、ペダルの軸部分に使用されているウェーブワッシャです。

ウェーブワッシャは、ペダル周辺のガタを抑え、適度な荷重をかけるために使われています。小さな部品ですが、ペダルをスムーズに動かすためにも、向きや取り付け位置を確認しておきました。

(ここにウェーブワッシャをペダルへ組み付ける前の写真。)

また、ボルトやカラーについても、汚れが残っていないか確認します。清掃後に再利用する部品なので、ネジ山や表面に大きな傷や変形がないかも簡単にチェックしました。

今回確認した範囲では、再使用できないような大きな問題はありませんでした。

細かな部品まで確認できたので、次はいよいよペダルを組み直していきます。取り外したときの位置を確認しながら、シフト側とブレーキ側をそれぞれ組み立てていきます。

ペダルを組み直す

各部品の状態を確認し、可動部分のグリスアップまで終わったので、ペダルを組み直していきます。

今回は分解したときの状態を確認しながら、シフト側とブレーキ側をそれぞれ元の位置に戻していきました。ウェーブワッシャやカラーなどの細かな部品も、取り外した位置を間違えないように注意します。

(ここにペダルを組み直している作業中の写真。)

まずはペダルを軸に通し、ウェーブワッシャなどの部品を組み付けていきます。ボルトを固定する前にペダルを動かして、引っ掛かりがなくスムーズに動くかも確認しました。

(ここにシフトペダルを組み直した写真。)

ブレーキ側も同じように組み立てます。清掃前と比べて可動部分の状態が分かりやすくなっているので、部品を取り付けながら動きを確認していきます。

(ここにブレーキペダルを組み直した写真。)

組み立てるときは、いきなりすべてを本締めするのではなく、各部品が正しい位置に収まっていることを確認してから固定しました。

これでバックステップの基本的な組み立ては完了です。

最後にシフトペダルとブレーキペダルを実際に動かして、グリスアップした可動部分がスムーズに動くか、ガタが大きくないかを確認します。

組み立て後の動きを確認

ペダルの組み直しが終わったので、ZRX-Ⅱへ取り付ける前にシフト側とブレーキ側の動きを確認します。

中古品を一度分解しているため、部品の組み付け位置やウェーブワッシャの状態によって、ペダルの動きが変わる可能性があります。そのため、車体へ取り付ける前に一度確認しておきました。

(ここに組み立て後のバックステップ全体の写真。)

まずシフトペダルを手で動かしてみると、引っ掛かるような感触もなく、スムーズに動く状態になっていました。清掃前と比べても、可動部分の状態を確認しやすくなっています。

続いてブレーキペダルも動かして確認します。こちらも極端に固かったり、動きに違和感があったりすることはありませんでした。

(ここにシフトペダルとブレーキペダルを動かして確認している写真。)

また、ペダルを動かしたときに必要以上にガタついていないかも確認しました。ウェーブワッシャなどの部品も正しい位置に入っていることを確認できたので、これで車体へ取り付ける準備が整いました。

今回の作業では、中古品をそのまま取り付けるのではなく、分解→清掃→グリスアップ→組み直し→動作確認まで行いました。

これでバックステップ側の準備は完了です。次はZRX-Ⅱから純正ステップを取り外し、いよいよ車体への取り付け作業に進みます。

⑥ ZRX-Ⅱから純正ステップを取り外す

バックステップの分解・清掃・グリスアップが終わったので、ここからはZRX-Ⅱ側の作業に入ります。

まずは現在取り付けられている純正ステップを取り外し、コワース製バックステップを取り付ける準備をします。車体を安定させたうえで、純正ステップ周辺の構造を確認しながら作業を進めていきます。

作業前に車体を安定させる

純正ステップを取り外す前に、まずはZRX-Ⅱの車体が安定していることを確認します。

バックステップの交換では、左右のステップ周辺を触るため、作業中に車体が動いたり傾いたりすると危険です。特にステップを固定しているボルトを緩める際は、工具に力をかけることになるので、作業前に車体の状態を確認しておきました。

(ここに純正ステップを取り外す前のZRX-Ⅱ全体の写真。)

今回は、車体を安定させた状態で作業スペースを確保し、ステップを取り外しても車体が不安定にならないことを確認してから作業を開始しました。

また、取り外した部品を置く場所や工具を準備しておくと、作業途中で車体から離れる必要も少なくなります。

バックステップ交換はそれほど複雑な作業ではありませんが、車体を安定させてから作業を始めることが重要です。準備ができたので、次に純正ステップ周辺の取り付け状態を確認していきます。

純正ステップ周辺を確認

車体を安定させたら、純正ステップを取り外す前にシフト側とブレーキ側の取り付け状態を確認します。

今回初めて取り外す部品の場合、いきなりボルトを外すのではなく、取り付け位置やペダルの動きを確認しておくと、組み付けるときにも参考になります。

(ここにZRX-Ⅱの純正ステップ周辺を撮影した写真。)

まずシフト側を確認すると、純正ステップとシフトペダルがリンク部分でつながっています。取り外す前に、どの部分を外せばステップ本体を取り外せるのかを確認しました。

(ここにシフト側の純正ステップとリンク部分の写真。)

続いてブレーキ側も確認します。こちらはリアブレーキの操作に関係する部分なので、ステップ本体だけでなく、ブレーキペダルやリンク、ストップランプの作動に関係する部分も確認しておきます。

(ここにブレーキ側の純正ステップ周辺の写真。)

また、取り外した後にボルトやナットの位置が分からなくならないよう、作業前の状態を写真に残しておきました。

今回は純正ステップからコワース製バックステップへ交換するため、純正ステップを取り外した後の車体側の取り付け部分も確認しておきます。

周辺の構造を確認できたので、次はいよいよ純正ステップを取り外していきます。

純正ステップを取り外す

純正ステップ周辺の構造を確認したので、いよいよZRX-Ⅱから純正ステップを取り外していきます。

今回はコワース製バックステップへ交換するため、シフト側とブレーキ側の純正ステップをそれぞれ取り外していきます。

(ここに純正ステップを取り外す前の写真。)

まずはシフト側から作業します。ステップ本体だけでなく、シフトペダルやリンク部分も確認しながら、必要なボルトやナットを順番に外していきます。

(ここにシフト側の純正ステップを取り外している写真。)

取り外したボルトやナットは、なくさないようにまとめて保管しておきます。取り外す前の状態を写真に残しておくと、純正へ戻す必要が出た場合や、部品の位置を確認したいときにも役立ちます。

続いてブレーキ側も取り外します。

(ここにブレーキ側の純正ステップを取り外している写真。)

ブレーキ側はリアブレーキの操作に関係するため、ステップ本体だけでなく、ブレーキペダルやリンク部分などの取り付け状態も確認しながら作業しました。

純正ステップを左右とも取り外すと、車体側の取り付け部分が見えるようになります。

(ここに純正ステップを取り外した後の車体側の写真。)

取り外した状態で、車体側の取り付け部分に大きな汚れや破損がないことも確認しました。これでコワース製バックステップを取り付ける準備が整いました。

最後に、今回取り外した純正ステップと、これから取り付けるコワース製バックステップを並べて比較してみます。

取り外した純正ステップとの比較

純正ステップを取り外したので、これから取り付けるコワース製バックステップと並べて比較してみます。

(ここに取り外した純正ステップとコワース製バックステップを並べた写真。)

実際に並べてみると、ステップの形状だけでなく、ペダルやブラケットの構造もかなり違うことが分かります。純正ステップは標準的な位置に配置されていますが、コワース製はステップを後方・上方へ移動させるための構造になっています。

今回取り付けるコワース製は、ZRX400/ZRX400-Ⅱ用で、純正ステップから40mm後方・40mm上方になるタイプです。そのため、取り付け後は足を置く位置そのものが変わり、乗車姿勢にも違いが出てきます。

また、純正ステップと比較することで、取り付け前にペダルの位置や可動部分などを確認しやすくなりました。

(ここに純正ステップとコワース製バックステップのペダル位置を比較した写真。)

ここまでで純正ステップの取り外しが完了しました。次はいよいよ、清掃・グリスアップまで終わらせたコワース製バックステップをZRX-Ⅱへ取り付けていきます。

⑦ ZRX-Ⅱにコワース製バックステップを取り付け

純正ステップを取り外したので、ここからは清掃・グリスアップまで終わらせたコワース製バックステップをZRX-Ⅱへ取り付けていきます。

いきなり各部を本締めするのではなく、まずは車体に仮組みして取り付け位置を確認します。その後、シフト側とブレーキ側をそれぞれ取り付け、マフラーステーやペダル位置も調整していきます。

実際に取り付けてみると、純正ステップとはペダルの位置や操作感が変わるため、各部が干渉していないかを確認しながら作業することが重要でした。

最後に各部の位置と動きを確認してから本締めし、ZRX-Ⅱへのバックステップ取り付けを完了させます。

バックステップを車体に仮組みする

純正ステップを取り外したので、まずは清掃・グリスアップまで終わらせたコワース製バックステップを車体に仮組みしていきます。

いきなりボルトを本締めしてしまうのではなく、取り付け位置や各部の収まりを確認するために、最初は軽く固定する程度にしておきました。

(ここにコワース製バックステップを車体に仮組みしている写真。)

左右のバックステップを車体側の取り付け位置に合わせ、ブラケットの位置を確認します。この段階では、シフト側とブレーキ側のペダルが正しい位置にあるか、周辺の部品と干渉していないかも確認しておきます。

また、バックステップは純正より40mm後方・40mm上方になるため、取り付け位置が変わったことでペダルやリンク部分の位置関係も変わります。

(ここに仮組みしたバックステップと周辺部品の写真。)

仮組みの段階で大きな問題がないことを確認できたので、次はシフト側の取り付けを進めていきます。

シフト側を取り付ける

バックステップを仮組みして取り付け位置を確認したので、次はシフト側を取り付けていきます。

シフト側は、バックステップ本体だけでなくシフトペダルやリンク部分の位置関係も確認しながら作業を進めます。純正ステップから位置が変わるため、ペダルを操作したときに周辺部品へ干渉しないことも確認しておきます。

(ここにシフト側のバックステップを取り付けている写真。)

まずはバックステップ側の取り付け状態を確認し、シフトペダルとリンク部分を組み付けます。取り付け後にペダルを動かしてみて、引っ掛かりや不自然な動きがないことを確認しました。

(ここにシフトペダルとリンク部分の取り付け後の写真。)

この段階ではまだ最終的な位置調整が残っているため、各部を確認しながら仮固定にしておきます。ペダルの高さや角度は実際に足を置いたときの操作性にも関係するため、最後に調整することにしました。

シフト側の取り付けができたので、続いてブレーキ側のバックステップを取り付けていきます。

ブレーキ側を取り付ける

シフト側の取り付けが終わったので、続いてブレーキ側のバックステップを取り付けていきます。

ブレーキ側も、まずはバックステップ本体を車体側に合わせて、ブレーキペダルやリンク部分が正しい位置に収まるかを確認しながら組み付けました。

(ここにブレーキ側のバックステップを取り付けている写真。)

取り付け後は、ブレーキペダルを実際に動かしてみて、動きに引っ掛かりがないか確認します。また、ペダルを操作したときに周辺の部品と干渉していないことも確認しておきました。

(ここにブレーキペダル周辺の取り付け後の写真。)

この段階ではまだペダル位置を最終調整していないため、各部を確認しながら仮固定にしておきます。シフト側と同じように、実際に足を置いたときの操作しやすさを確認してから最終的な位置を決めることにしました。

ブレーキ側の取り付けができたので、次はコワース製バックステップに付属しているマフラーステーを取り付けていきます。

マフラーステーを取り付ける

シフト側とブレーキ側のバックステップを取り付けたので、続いてマフラーステーを取り付けます。

今回のコワース製バックステップにはマフラーステーが付属しているため、バックステップ側の取り付け位置を確認しながら組み付けていきました。

(ここにマフラーステーを取り付けている写真。)

マフラーステーを取り付けたら、マフラー側との位置関係も確認します。バックステップを取り付けたことでステップ周辺の位置が変わっているため、マフラーや周辺部品と干渉していないかを確認しておきます。

(ここにマフラーステーとマフラーの取り付け部分の写真。)

この段階ではまだペダル位置などの最終調整が残っているため、各部を確認しながら取り付けを進めます。マフラーステーまで取り付けできたので、次は実際に足を置いたときの操作性を確認しながら、シフトペダルとブレーキペダルの位置・角度を調整していきます。

ペダル位置と角度を調整する

バックステップ本体とマフラーステーの取り付けができたので、最後にシフトペダルとブレーキペダルの位置・角度を調整します。

コワース製バックステップは、ペダルの取り付け位置を調整できる構造になっているため、実際に足を置いたときに操作しやすい位置を確認しながら調整しました。

(ここにシフトペダルの位置・角度を調整している写真。)

まずはシフトペダルの位置を確認します。ステップに足を置いた状態で、つま先を無理に動かさなくてもシフト操作ができる位置になるように調整しました。

続いてブレーキペダルも同じように確認します。ペダルが高すぎたり低すぎたりすると操作しにくくなるため、足を自然に置いた状態でブレーキを踏み込める位置を意識しました。

(ここにブレーキペダルの位置・角度を調整している写真。)

また、ペダルを動かした際に周辺部品へ干渉しないことや、シフト・ブレーキともにスムーズに動くことも確認します。

今回は取り付け位置を決めることを優先し、最終的な本締めはこの後に行います。ペダル位置と角度の調整ができたので、最後に各部の状態を確認してから本締めしていきます。

各部を本締めして取り付け完了

ペダルの位置と角度を調整したので、最後にこれまで仮固定していた各部を本締めしていきます。

バックステップ本体の取り付け部分から、シフト側・ブレーキ側、マフラーステーまで、それぞれの取り付け状態を確認しながら締め付けました。

(ここに各部を本締めしている写真。)

本締めが終わったら、シフトペダルとブレーキペダルをそれぞれ動かして、締め付けによって動きが渋くなっていないか確認します。また、ペダルを操作した際に周辺部品と干渉していないことも確認しました。

(ここに取り付けが完了したZRX-Ⅱのバックステップ全体の写真。)

これで、ZRX-Ⅱへのコワース製バックステップの取り付けが完了しました。

純正ステップと比べてステップ位置が後方・上方へ移動したことで、見た目だけでなく乗車姿勢も変わります。実際に走行するとどのような違いを感じるのか、次の章では取り付け後の各部チェックを行ったうえで、実際に乗ってみた感想を紹介します。

⑧ バックステップ取り付け後に各部をチェック

コワース製バックステップの取り付けが完了したので、ここからは実際に走行する前の最終確認を行います。

バックステップは足を置く位置が変わるだけでなく、シフトやリアブレーキなどの操作にも関係するパーツです。そのため、見た目だけで取り付けが完了したと判断せず、各操作が正常に行える状態になっているかを確認してから実走することにしました。

ここでは、取り付け後のシフト・ブレーキ・ストップランプの確認に加えて、固定部分の締め付けや実走前に確認しておきたいポイントを紹介します。

シフト操作に問題がないか確認

バックステップの取り付けが完了したので、まずはシフト操作に問題がないか確認します。

今回の交換では、純正ステップからコワース製バックステップへ変更したことで、ステップとシフトペダルの位置関係が変わっています。そのため、実際に走り出す前にペダルを操作して、違和感がないか確認しておきました。

(ここにシフトペダルを操作している写真。)

シフトペダルを上下に動かしながら、引っ掛かりや極端なガタつきがないかを確認します。また、ペダルを操作したときにリンク部分や周辺部品と干渉していないことも確認しました。

取り付け後のシフト操作に問題がないことを確認できたので、次はリアブレーキ側の操作をチェックしていきます。

リアブレーキの操作を確認

シフト操作を確認したら、続いてリアブレーキ側の操作を確認します。

バックステップに交換したことで、ブレーキペダルの位置も純正ステップから変わっています。そのため、実際に足を置いた状態をイメージしながらペダルを踏み込み、スムーズに操作できるか確認しました。

(ここにリアブレーキペダルを操作している写真。)

ブレーキペダルを踏み込んだときに引っ掛かりがないか、ペダルの動きに違和感がないかを確認します。また、ペダルを戻したときにきちんと元の位置まで戻ることも確認しておきました。

実際に走行する前に、リアブレーキが正常に操作できる状態になっていることを確認することが重要です。

リアブレーキ側の操作に問題がないことを確認できたので、次はブレーキ操作に連動するストップランプが正常に作動するか確認していきます。

リアブレーキの操作を確認

シフト操作を確認したら、続いてリアブレーキ側もチェックします。

バックステップへ交換したことで、純正ステップからリアブレーキペダルの位置や足を置く位置が変わっています。そのため、取り付け後にペダルを実際に操作しながら、いくつかのポイントを確認しました。

(ここにリアブレーキペダルを操作している写真。)

まず確認したのは、ブレーキペダルを踏み込んだときの動きです。ペダルがスムーズに動くか、途中で引っ掛かったり、周辺の部品に干渉したりしないかを確認します。

次に、ペダルから足を離したときにきちんと元の位置まで戻るかも確認しました。ペダルの戻りに問題があると、走行時のブレーキ操作にも関係するため、この部分は実走前に確認しておきます。

さらに、実際に足を置いた状態でブレーキペダルを踏んでみて、無理な姿勢にならず操作できるかも確認しました。今回のバックステップは純正よりステップ位置が後方・上方へ移動しているため、ペダルの位置が変わったことで操作感にも違いがあります。

最後に、ブレーキペダルを操作した状態で周辺部品との干渉がないことを確認し、リアブレーキ側のチェックを終えました。

リアブレーキの操作に問題がないことを確認できたので、次はブレーキを踏んだときにストップランプが正常に点灯するかを確認していきます。

ストップランプが正常に作動するか確認

リアブレーキのチェックが終わったら、次にストップランプの作動を確認します。

バックステップへの交換によってリアブレーキ周辺の位置関係が変わっているため、ブレーキペダルの操作に合わせてストップランプが正常に点灯・消灯するかを見ておきます。

(ここにストップランプの点灯状態を撮影した写真。)

まずブレーキペダルを踏んでいない状態で、ストップランプが消灯していることを確認します。そこからリアブレーキを踏み込むと、ストップランプが点灯することを確認できました。

その後、ペダルを戻してストップランプが消灯することも確認します。ブレーキを操作していない状態で点灯したままになっていないことも重要なポイントです。

点灯・消灯ともに問題がなかったので、次はバックステップを固定している各ボルト・ナットの締め付け状態を確認します。

各ボルト・ナットの締め付けを確認

ストップランプの作動確認まで終わったので、最後にバックステップを固定している各部の締め付け状態を確認します。

今回は仮組みの段階から位置を調整しているため、バックステップ本体やペダル周辺の固定部分に緩みがないかを一つずつ見ていきます。

(ここにバックステップの固定ボルトを確認している写真。)

特にバックステップ本体を車体へ固定している部分や、シフト・ブレーキペダル周辺は、実際に操作することで力が加わる部分です。取り付け位置を決めた後に、それぞれのボルト・ナットがしっかり固定されていることを確認しました。

また、締め付ける際には必要以上に力をかけて部品を傷めないよう注意します。メーカー指定の締め付けトルクが確認できる場合は、サービスマニュアルや取扱説明書などを参考にして適切なトルクで締め付けるのが安心です。

各部の締め付けに問題がないことを確認できたので、次はいよいよ実際に走行する前に、もう一度全体を確認しておきます。

実走前に確認しておきたいポイント

ここまででバックステップの取り付けと各部のチェックが終わりましたが、いきなり公道へ出るのではなく、実際に走り出す前にもう一度全体を確認しておきます。

まず、シフトペダルとブレーキペダルを操作して、動きに引っ掛かりがないことを確認します。ステップに足を置いた状態で、無理なくペダルを操作できる位置になっているかも見ておきました。

次に、バックステップ本体やマフラーステーなどの固定部分を目視し、取り付け位置にズレや異常がないかを確認します。

(ここにバックステップ取り付け後の全体写真。)

さらに、ストップランプの点灯・消灯、シフト操作、リアブレーキの操作に問題がないことも、ここまでの確認内容と合わせてチェックしておきます。

特に今回は純正ステップから40mm後方・40mm上方へ位置が変わっているため、実際に走り始めると今までとは足の位置や操作感が変わります。最初は無理に速度を上げず、低速で操作感を確かめながら走り始めることにしました。

これで実走前の確認が終わったので、次はいよいよZRX-Ⅱで実際に走行して、バックステップへの交換で乗り味がどのように変わったのかを紹介します。

⑨ ZRX-Ⅱにバックステップを取り付けて実際に走ってみた感想

取り付けと各部の確認が終わったので、ここからは実際にZRX-Ⅱを走らせて、純正ステップとの違いを感じていきます。

今回の交換ではステップ位置そのものが変わったため、見た目だけでなく、乗車姿勢や操作感にも変化がありました。実際に乗ってみることで分かったこともあったので、普段の街乗りからワインディング、長距離走行まで、それぞれの場面で感じた違いをまとめます。

ここでは、取り付け前に気になっていたシフトやリアブレーキの操作感に加えて、走行中の姿勢や疲れ方についても、実際に乗って感じた範囲で紹介していきます。

純正ステップから40mm後方・40mm上方になった

今回取り付けたコワース製バックステップは、純正ステップに比べて40mm後方・40mm上方にステップ位置が移動します。

(ここに純正ステップとバックステップの位置を比較した写真。)

実際に取り付けてみると、40mmという数字以上に足を置く位置が変わったように感じました。純正ステップでは比較的自然に足を下ろす感覚でしたが、バックステップでは足が後ろへ引かれるため、乗車時の姿勢にも変化が出ます。

また、ステップが上方へ移動したことで、膝の曲がり方も純正とは違ってきます。単純にステップを後ろへ移動するだけではなく、上下方向も変わることで、バイクに対する体の位置関係そのものが変わったという印象でした。

取り付け前は「40mmくらいなら大きな違いはないかもしれない」と思っていましたが、実際に乗ってみると足の位置の違いはしっかり感じられました。

このステップ位置の変更によって、次に気になったのが乗車姿勢です。実際に走ってみると、純正ステップのときよりも前傾した姿勢になりました。

前傾姿勢になって乗車姿勢が変わった

ステップ位置が40mm後方・40mm上方へ移動したことで、実際に乗ったときの姿勢も純正ステップとは違って感じました。

特に分かりやすかったのが、上半身がやや前へ入り、前傾した乗車姿勢になったことです。足を置く位置が後ろへ移動したことで、自然と膝の位置も変わり、ハンドルまでの距離感もこれまでとは違って感じます。

(ここにバックステップ装着後の乗車姿勢が分かる写真。)

純正ステップでは比較的ゆったりとした姿勢で乗っていましたが、バックステップに交換すると、バイクを少し前へ押さえながら乗るような感覚になりました。特にコーナーへ入るときには、車体を積極的に操作しやすい姿勢になったと感じます。

一方で、前傾姿勢になったことで、街乗りや長時間の走行では体への負担も変わってきます。このあたりは走る場所や距離によって感じ方が違ったので、後ほど街乗りや長距離走行の項目でも触れていきます。

乗車姿勢が変わったことで、次に大きく感じたのがシフト操作です。実際に走ってみると、純正ステップとは違ったダイレクトな操作感がありました。

シフト操作がダイレクトになった

バックステップに交換して、乗車姿勢とともに変化を感じたのがシフト操作です。

純正ステップのときと比べると、シフトペダルを操作したときの感覚がダイレクトになったように感じました。ステップ自体が後方・上方へ移動したことで、足を置く位置も変わり、シフトペダルまでの距離や足の動かし方もこれまでとは違います。

(ここにシフトペダルを操作している写真。)

実際に走ってみると、シフトペダルを踏み込んだときの感覚が分かりやすく、ギアチェンジの操作を意識しやすくなりました。特にワインディングでは、コーナーの手前でシフト操作をするときに、足の動きとペダル操作が自然につながる感覚があります。

ただし、純正ステップから足の位置そのものが変わっているため、最初はこれまでの感覚との違いがありました。何度か乗っているうちに新しいステップ位置にも慣れてきて、現在では特に違和感なく操作できています。

シフト操作については好印象でしたが、リアブレーキはまた少し違った感覚になりました。次は、バックステップに交換して実際に走ったときのリアブレーキの操作感について紹介します。

リアブレーキの操作感はどう変わった?

シフト操作に続いて、リアブレーキの操作感についても純正ステップとの違いを感じました。

バックステップに交換すると、ブレーキペダルの位置も後方・上方へ移動するため、足を置いたときのブレーキペダルまでの距離や踏み込む角度が変わります。

(ここにリアブレーキペダル周辺の写真。)

実際に走ってみると、純正ステップのときとは足の動かし方が変わるため、最初は少し違和感がありました。ただ、何度か乗っているうちにペダルの位置にも慣れてきて、ブレーキ操作そのものはスムーズにできるようになりました。

特にコーナーへ入る前など、ブレーキ操作を意識する場面では、足を置いた状態からそのままペダルへ移れる感覚があり、バックステップならではの操作感を感じられました。

一方で、純正ステップとは明らかに足の位置が違うため、交換直後から同じ感覚で操作できるわけではありません。最初は低速で操作感を確かめながら、ペダル位置に慣れていくのがよいと感じました。

リアブレーキの操作感にも慣れてきたところで、次は実際にワインディングを走ったときに、バックステップによる違いをどのように感じたのか紹介します。

ワインディングで感じた変化

バックステップの違いを特に感じやすかったのが、ワインディングを走ったときです。

純正ステップから40mm後方・40mm上方へ移動したことで、足を置く位置が変わり、車体を操作するときの姿勢も以前とは違ったものになりました。

(ここにワインディングを走行している写真。)

実際にコーナーを走ってみると、前傾した姿勢になったことで、バイクを積極的に操作しやすくなったように感じました。ステップが後ろへ移動したことで、コーナーへ入るときも足元が安定し、車体との一体感を感じやすくなっています。

また、シフト操作もダイレクトに感じられるため、コーナーの手前で減速してシフトダウンするときも、足元の操作を意識しやすくなったと感じました。

もちろん、バックステップに交換しただけでバイクの性能そのものが変わるわけではありません。それでも、足を置く位置と乗車姿勢が変わることで、自分自身がバイクを操作するときの感覚にはかなり違いがありました。

ワインディングでは好印象だった一方、普段の街乗りではまた違った感覚があります。次は、街中を走ったときの乗りやすさについて紹介します。

街乗りではどうだった?

ワインディングではバックステップの変化を感じましたが、普段の街乗りではまた違った印象がありました。

純正ステップより後方・上方へ移動したことで、足を置く位置が変わり、信号待ちや低速走行時にも違いを感じます。特に停止するときは、足を下ろす位置や車体を支える感覚が純正ステップのときとは少し変わりました。

(ここにバックステップ装着後の街乗り時の写真。)

走行中はシフト操作がしやすく感じる一方、前傾姿勢になるため、ゆったりとした姿勢で乗る純正ステップとは乗り味が違います。街中でストップ&ゴーを繰り返す場面では、ステップ位置に慣れるまでは少し意識して操作する必要がありました。

ただ、慣れてからは大きな違和感もなく、普段の街乗りでも使用できています。ワインディングで感じた操作しやすさと、街乗りでの扱いやすさは別のものなので、使い方によって好みが分かれる部分だと思います。

街乗りではステップ位置の変化に慣れることが必要でしたが、長い時間乗り続けたときの疲れ方も気になるところです。次は、長距離走行で感じたことを紹介します。

長距離を走ったときの疲れ方

最後に、バックステップへ交換してから長距離を走ったときの疲れ方についてです。

ステップが40mm後方・40mm上方へ移動したことで、純正ステップよりも前傾した姿勢になるため、長時間走っていると上半身や腰まわりへの負担が少し変わると感じました。

(ここに長距離走行時のZRX-Ⅱの写真。)

ワインディングでは前傾姿勢が走りやすく感じた一方、長距離では同じ姿勢を長時間続けることになります。そのため、純正ステップのときよりも楽に感じる部分がある反面、姿勢を変えながら走りたくなる場面もありました。

特に高速道路や比較的まっすぐな道を長く走る場合は、ワインディングのように頻繁にシフトや車体操作をするわけではないため、バックステップによる前傾姿勢の違いをより意識しやすくなります。

とはいえ、今回の交換後も長距離ツーリングで使用できています。バックステップは「交換すれば必ず楽になる」というパーツではなく、操作性を重視するのか、ゆったりした乗車姿勢を重視するのかで印象が変わると感じました。

実際に走ってみて、ワインディングでは特にバックステップらしい変化を感じましたが、街乗りや長距離では純正ステップとの違いもはっきり分かりました。次は、約1万円で購入した中古コワース製バックステップを実際に使ってみて分かったことをまとめていきます。

⑩ 中古コワース製バックステップを約1万円で購入して分かったこと

中古のコワース製バックステップを購入し、分解・清掃から取り付け、実走まで一通り作業してみました。実際に使ってみると、購入前には分からなかったこともあり、中古パーツならではのメリットと注意点を感じました。

ここでは、今回の購入と取り付けを振り返り、費用を抑えてカスタムするうえで感じたことや、中古品を選ぶ際に考えておきたい点をまとめます。

約3.5万円の新品と比較してどうだった?

今回購入したコワース製バックステップは、中古品で約1万円でした。同じ製品の新品価格は約3万5,000円だったため、新品と比べて約2万5,000円費用を抑えられた計算になります。

バックステップは、メーカーや製品によって価格に差があります。今回のように新品ではそれなりの金額になるパーツも、中古品なら手の届きやすい価格で購入できることがあります。

もちろん、中古品は使用状況によって傷や汚れがあり、購入後に清掃や部品の確認が必要になる場合もあります。今回も、そのまま車体へ取り付けるのではなく、分解して清掃し、可動部の状態を確認してから取り付けました。

(ここに購入した中古コワース製バックステップの写真。)

それでも、今回購入した商品は大きな破損がなく、清掃・グリスアップをして取り付けることができました。約1万円でバックステップへの交換を試せたことは、費用面で大きなメリットだったと感じています。

ただし、中古品は安ければよいというわけではありません。状態や付属部品によっては、追加費用がかかる可能性もあります。次は、実際に購入した中古品を清掃してみて、どこまできれいにできたのか、そして十分に使えると感じたのかを紹介します。

中古品でも清掃すれば十分使える?

今回購入した中古のコワース製バックステップは、届いた時点で細かな傷や汚れ、金属部分のくすみがありました。ただし、大きな破損は見当たらなかったため、取り付け前に分解して清掃・磨きを行うことにしました。

(ここに清掃前と清掃後のバックステップを比較した写真。)

清掃にはパーツクリーナーや歯ブラシ、真鍮ブラシ、耐水ペーパー、ピカールを使用しました。表面の汚れを落とし、気になる部分を磨くことで、購入時よりも見た目をきれいにすることができました。

もちろん、清掃や磨きで消えるのは主に汚れや表面のくすみであり、傷や変形、摩耗などの不具合まで直せるわけではありません。中古パーツは見た目だけで判断せず、取り付け部分やペダルの可動部なども確認する必要があります。

今回のバックステップは、清掃後に可動部へグリスアップを行い、車体へ取り付けて使用できました。実際に走行してみても、交換による乗車姿勢や操作感の変化を感じられ、購入した中古品を活用できたことには満足しています。

ただし、ブレーキやシフト操作に関わる部品なので、状態に不安がある場合は無理に使用せず、必要に応じて専門店へ相談することが大切です。

今回の作業を通して、中古品は購入時の状態を確認し、必要な整備を行うことで費用を抑えられる選択肢になると感じました。次は、DIYで清掃することによって得られたメリットについて紹介します。

DIYで清掃するメリット

今回、中古のコワース製バックステップを購入してよかったと感じたのは、価格を抑えられただけでなく、自分で分解・清掃することで各部品の状態を確認できたことです。

中古パーツは、外側から見ただけでは可動部の汚れや細かな傷、部品の摩耗具合などが分かりにくい場合があります。取り付け前に分解して清掃することで、普段は見えにくい部分まで確認できるのはDIYならではのメリットだと感じました。

(ここに分解したバックステップの部品と清掃道具の写真。)

今回使用したのは、パーツクリーナー、歯ブラシ、真鍮ブラシ、耐水ペーパー、ピカールなど、比較的入手しやすい道具です。汚れを落として金属部分を磨き、最後に可動部へグリスアップすることで、購入時よりもきれいな状態にしてから取り付けられました。

また、自分で作業すると、部品の構造や組み付け位置を把握しやすくなります。今後メンテナンスが必要になったときにも、どの部分を確認すればよいか分かるのは利点です。

ただし、清掃したからといって、摩耗や変形などの不具合が解消されるわけではありません。ブレーキやシフト操作に関係する部品なので、異常が見つかった場合は使用を避け、必要に応じて専門店に相談することも大切です。

今回の作業では、費用を抑えながら部品への理解も深められました。次は、中古バックステップを購入するときに注意したいポイントをまとめます。

中古バックステップを購入するときの注意点

中古バックステップは、新品より費用を抑えられるのが魅力ですが、価格だけで選ぶのはおすすめできません。今回購入したコワース製バックステップも、取り付け前に状態や部品構成を確認してから作業を進めました。

購入するときは、まず自分の車種・年式に適合する製品かどうかを確認します。今回の製品はZRX400/ZRX400-Ⅱ用ですが、同じメーカーのバックステップでも車種や年式によって仕様が異なる場合があります。商品名だけで判断せず、適合情報を確認しておくと安心です。

次に、出品写真や説明文から商品の状態を確認します。特にチェックしたいのは、以下のポイントです。

  • 破損や変形の有無:ブラケットやペダルに大きな曲がり、割れがないか
  • 付属部品の有無:取り付けに必要なボルト、カラー、ワッシャ、リンク部品などがそろっているか
  • 可動部の状態:ペダルの軸やリンク部分に異常なガタつき、固着がないか
  • 補修部品の入手性:欠品や破損があった場合に、必要な部品を用意できるか

(ここに購入した中古バックステップ一式の写真。)

写真だけでは判断できない部分もあるため、気になる点があれば購入前に出品者へ質問しておくのも方法のひとつです。また、ステップバーなど、製品によっては別売りの部品があるため、本体だけで取り付けられると思い込まず、必要な部品がそろっているかも確認しておきましょう。

今回のように中古品を購入して自分で清掃する場合は、購入価格だけでなく、清掃に必要な道具や不足部品の費用も考えておくと予算を立てやすくなります。

なお、バックステップはシフトやブレーキの操作に関わる重要な部品です。安全に関わる部分に不具合があるものや、取り付け状態を確実に判断できないものは、安くても使用を避けることが大切です。

中古品を選ぶ際は、価格・状態・付属部品・適合情報を総合的に判断することが重要です。最後に、今回約1万円で購入した中古バックステップを実際に使ってみて、筆者が感じたことをまとめます。

約1万円で購入した中古品だからこそ感じたこと

今回のコワース製バックステップは、中古品を約1万円で購入しました。新品価格が約3万5,000円だったことを考えると、費用を抑えてZRX-Ⅱのカスタムに挑戦できたのは大きなメリットでした。

もちろん、中古品なので細かな傷や汚れはありましたが、取り付け前に分解・清掃し、可動部の状態を確認してから組み直すことで、自分なりに納得できる状態にして取り付けられました。

(ここに清掃後のコワース製バックステップを取り付けた写真。)

実際に走ってみると、純正ステップとは乗車姿勢やシフト操作の感覚が変わり、バックステップに交換した効果を感じられました。約1万円で購入した中古品でも、状態を見極めて必要な整備を行えば、カスタムの選択肢になると感じています。

一方で、中古品ならではの傷や使用感があること、購入前に適合や付属部品を確認する必要があることも分かりました。購入価格だけで判断せず、状態を確認したうえで選ぶことが大切です。

新品の安心感を優先するか、費用を抑えて自分で整備する楽しみも味わうか。今回の経験から、DIYが好きな人にとって中古パーツは魅力的な選択肢のひとつだと思いました。

次は、ZRX400/ZRX400-Ⅱへの適合や車検、正チェンジ・逆チェンジなど、バックステップ交換で気になりやすい疑問をQ&A形式で紹介します。

⑪ ZRX-Ⅱのバックステップ交換でよくある疑問【Q&A】

ZRX-Ⅱのバックステップ交換を検討していると、ZRX400との適合性や車検への対応、正チェンジ・逆チェンジの違いなど、購入前に確認しておきたいことがいくつかあります。

また、DIYで取り付けられるのか、中古品を選ぶ際にどこを確認すればよいのか、取り付け後のメンテナンスは必要なのかも気になるところです。

ここでは、今回取り付けたコワース製バックステップの情報と実際の作業経験をもとに、購入や取り付け前に知っておきたい疑問をQ&A形式で紹介します。

❓Q. ZRX400とZRX400-Ⅱは同じバックステップを使える?

A. メーカーの適合情報を確認すれば、共通で使用できる製品があります。

今回取り付けたコワース製バックステップは、商品情報でZRX400・ZRX400-Ⅱが適合車種として記載されていました。ただし、製品や年式によって適合が異なる場合があるため、購入前にメーカーの適合情報を確認しましょう。

❓Q. コワース製バックステップはZRX-Ⅱに取り付けできる?

A. 今回購入した製品は、ZRX-Ⅱへの取り付けができました。

実際に、約1万円で購入した中古のコワース製バックステップを2000年式のZRX-Ⅱに取り付けました。ただし、中古品は取り付けに必要な部品が不足している可能性もあります。購入時は、適合だけでなくブラケットやボルト類、マフラーステーなどの付属品も確認してください。

❓Q. バックステップは車検に対応している?

A. 製品の仕様だけでなく、取り付け状態や車両全体の状態も確認が必要です。

今回のコワース製バックステップの商品情報には、ストップランプ使用可能・車検対応との記載がありました。ただし、車検への適合は製品だけで一律に判断できるものではありません。取り付け後はブレーキ操作やストップランプの作動を確認し、不安がある場合は検査を受ける前に検査機関などへ相談しましょう。

❓Q. 正チェンジと逆チェンジは変更できる?

A. 今回のコワース製バックステップは、正チェンジ・逆チェンジに対応した製品です。

商品情報では、シフトペダルの取り付け方法によって正チェンジと逆チェンジを選択できる仕様になっています。ただし、実際の変更方法は製品の構造や取り付け状態によって異なります。組み付け時には説明書やメーカーの案内を確認し、変更後はエンジンを始動する前にシフト操作に問題がないかチェックしてください。

❓Q. バックステップの取り付けはDIYできる?

A. 工具や整備経験があればDIYも可能ですが、安全確認が欠かせません。

今回も純正ステップを取り外し、コワース製バックステップを取り付ける作業を自分で行いました。ただし、シフト操作やリアブレーキに関わる部品のため、単に取り付けられれば完了というわけではありません。各部の固定状態やペダルの動き、ストップランプの作動まで確認する必要があります。作業に不安がある場合は、無理をせずバイクショップに依頼しましょう。

❓Q. 中古バックステップを購入するときの注意点は?

A. 適合車種と付属部品、可動部の状態を確認することが大切です。

中古品は新品より安く購入できる一方で、傷や汚れ、摩耗、部品の欠品がある場合があります。今回購入した製品も、取り付け前に分解して状態を確認し、清掃してから組み直しました。価格だけで決めず、写真や出品説明をよく確認し、不足部品を別途購入する必要がないかも考えておきましょう。

❓Q. バックステップにグリスアップは必要?

A. ペダルなどの可動部は、状態を確認して適切にグリスアップしましょう。

シフトペダルやブレーキペダルなどの可動部は、汚れや摩耗の状態を確認し、必要に応じて適切なグリスを使用します。今回も中古品を分解・清掃したあと、可動部を確認してからグリスアップして組み直しました。ただし、ブレーキの摩擦面やグリスを付けてはいけない部分に付着させないよう注意し、製品の構造に合った方法で整備してください。


⑬ まとめ|ZRX-Ⅱのバックステップ交換に中古パーツを活用してみよう!

今回は、2000年式ZRX-Ⅱに中古のコワース製バックステップを取り付けた作業を紹介しました。

新品価格が約3万5,000円の製品を約1万円で購入できたため、費用を抑えながらカスタムを楽しめたのが大きなメリットです。取り付け前に分解・清掃し、可動部を確認してグリスアップすることで、納得できる状態に整えてから車体へ取り付けました。

実際に走ってみると、純正ステップから40mm後方・40mm上方へポジションが変わり、乗車姿勢やシフト操作の感覚にも変化がありました。

今回のバックステップ交換で分かったこと

今回の作業を通して感じたポイントをまとめます。

  • 中古品なら費用を抑えられる:新品約3万5,000円の製品を約1万円で購入できた
  • 取り付け前の点検と清掃が大切:汚れを落とし、部品の状態を確認してから組み直す
  • 乗車姿勢が変わる:純正ステップより40mm後方・40mm上方のポジションになる
  • 取り付け後の動作確認が欠かせない:シフト操作やリアブレーキ、ストップランプの作動を確認する
  • 中古品は適合と付属部品を確認する:購入前に必要な部品がそろっているかチェックする

中古パーツは価格だけで判断せず、状態や必要な部品まで含めて選ぶことが重要です。

作業時間・費用・DIY難易度

今回のバックステップ交換にかかった費用や、作業の目安をまとめました。

項目内容
作業時間半日程度
費用約10,000円
DIY難易度★★★★☆

※費用は今回購入した中古バックステップの価格です。工具や消耗品、追加部品などの費用は含んでいません。作業時間は、分解・清掃にかける時間や部品の状態によって変わります。

シフトやリアブレーキに関わる作業なので、取り付け後は各部の動きや固定状態を十分に確認しましょう。不安がある場合は無理に走行せず、バイクショップなどで確認してもらうことをおすすめします。

ZRX-Ⅱのカスタムを楽しもう!

ZRX400・ZRX400-Ⅱ用のバックステップを探している方は、まず自分の車両に適合する製品かどうかを確認してみてください。

新品を購入する方法もありますが、状態のよい中古品を見つけ、自分で清掃・整備して取り付けるのもDIYカスタムの楽しみ方のひとつです。

今回の作業が、ZRX-Ⅱのバックステップ交換を検討している方の参考になればうれしいです。

しーちゃん
中古のバックステップでも、状態を確認して整備すればカスタムに使えるんですね!

りょー
そうですね!費用を抑えられるのは中古品の魅力ですが、適合確認と取り付け後の安全チェックまでしっかり行いましょう。

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