【ZRX-Ⅱ】二人乗り対応でタンデムステップを装着!中古のコワース製を使用!

  • URLをコピーしました!

ZRX-Ⅱをバックステップ化すると、純正状態で付いていたタンデムステップが使えなくなる場合があります。
二人乗りができなくなるだけでなく、車検にも影響するケースがあるため、必要に応じて追加のステップを取り付けることが重要です。

今回は、中古で入手したコワース製タンデムステップを取り付け、二人乗り機能を復活させた手順を紹介します。
某ネットオークションで手に入れたこのパーツは、取り外す直前まで使用されていたとのことで、比較的良好な状態でした。

この記事では、

  • 中古タンデムステップを選んだ理由
  • 実際の取り付け手順
  • 取り付け後の注意点

といった流れで解説していきます。
安全に二人乗りを楽しむための参考になれば幸いです。

りょー
これでまた後ろに乗ってもらえるね
しーちゃん
見た目もカスタム感あっていい感じだよ
目次

🚨 注意|カスタム・整備は自己責任で

バイクのカスタムやパーツ取り付けは、車体の安全性や走行性能に関わる大切な作業です。
本記事は筆者がZRX-Ⅱにコワース製タンデムステップを取り付けた記録であり、内容の正確性や安全性を保証するものではありません。

作業を行う際は、必ず以下の点に注意してください。

  • 正しい工具と規格のパーツを使用する
  • 取り付け説明書や整備マニュアルを確認する
  • 作業後は必ず試走や点検を行う

🔰 特に、工具を使った整備経験が少ない方や、取り付けに不安がある場合は、整備士やバイクショップなどの専門業者へ依頼することをおすすめします。

安全第一で、無理のない範囲で作業を行いましょう。

りょー
慎重にやればDIYでもできるけど、無理は禁物だよ
しーちゃん
ちょっとでも不安ならプロに頼むのが安心だね

① タンデムステップを追加する理由

今回、コワース製のバックステップを装着したところ、純正ステップと一体化していたタンデムステップが取り外される形になりました。
このままでは二人乗りができないため、追加でタンデムステップを取り付けることにしました。

二人乗りができる仕様にしておくと、ちょっとしたツーリングや街乗りのときに便利です。
また、筆者の場合は、車検時のためにも必要と感じました。

特にZRX-Ⅱは純正状態だと、ライダー用ステップとタンデムステップが一体構造になっています。
バックステップに交換すると、その一体型ステップが外れるため、タンデム用のパーツを別途用意する必要があります。

タンデムステップを追加するメリット

  • 二人乗りが可能になる
  • 見た目が純正に近いバランスに戻る
  • 車両の使い勝手が向上する

今回は、中古で状態の良いコワース製タンデムステップを見つけたため、購入・取り付けを行いました。

りょー
二人乗りできるとツーリングの楽しみも広がるよね
しーちゃん
街乗りでも意外と便利なんだよなぁ

② 中古タンデムステップを入手した経緯

今回使用したタンデムステップは新品ではなく中古品を選びました。
選んだ理由は、コストを抑えつつ、コワース製の純正互換品を入手できたからです。

某ネットオークションで見つけた商品は、出品者の説明によると「取り外す直前まで使用していた」とのこと。
写真からも破損や極端な摩耗は見られず、使用に問題ないと判断しました。

中古品を選んだメリット

  • 新品に比べて価格が安い
  • 希少なモデルや廃盤品が見つかることがある
  • 状態によっては、そのまま取り付けて使用できる

入手時に確認したポイント

  • 固定部の歪みや割れがないか
  • ステップの滑り止め部分の摩耗具合
  • 取り付けボルトやカラーの欠品有無

筆者が購入したタンデムステップも、小キズはあるものの機能的には問題なし
これなら簡単な清掃だけでそのまま使用できると判断しました。

りょー
中古でも状態の良いものは探せばあるね
しーちゃん
オークションは掘り出し物が多いから侮れないぞ

③ タンデムステップの取り付け手順

中古のコワース製タンデムステップを、ZRX-Ⅱに取り付ける作業手順を紹介します。
このモデルはリアサスペンション上側の固定ボルトと共締めで取り付けるタイプです。作業の際はリアサスの位置がずれないよう注意します。


取り付け作業の流れ

1. 取り付け位置の確認

  • リアサス上側の固定ボルトを確認
  • 周辺の汚れやサビは作業前に落としておく

2. リアサス上側ボルトの取り外し

  • 車体をセンタースタンドやメンテナンススタンドで安定させる
  • リアサス上側の固定ボルトを緩め、取り外す
  • サスがずれないよう、車体を確実に支えること

3. タンデムステップの仮付け

  • タンデムステップのブラケットをリアサス上部の取り付け部に合わせる
  • ボルトを通して仮止めし、角度や位置を調整

4. 本締め作業

  • トルクレンチで規定トルクにて本締め
  • 共締め部分の締め付け不足は走行安全に直結するため、確実に確認

5. 動作確認

  • ステップがしっかり固定されているか手で揺すってチェック
  • 実際に同乗者が足を置いてもガタつきがないか確認

作業のポイント

  • 共締めタイプはトルク管理が重要
  • ボルトやワッシャーは劣化していたら新品交換推奨
  • 左右同時ではなく、片側ずつ確実に仕上げる
りょー
上側共締めは位置ずれしやすいから、支えをしっかりね
しーちゃん
外したボルトの向きも覚えておくと安心だぞ

④ 取り付け後の感想と注意点


取り付け後の印象

  • バックステップとの相性が良く、全体のシルエットが引き締まって見える
  • リアサス上側に固定するため、剛性が高く安心感がある
  • 二人乗りが可能になり、車検の心配がなくなった

走行テストでの確認事項

  • 低速走行時に同乗者が足を置いた際の安定感
  • ステップ固定部のガタつきや異音の有無
  • カーブ時や段差乗り越え時の干渉チェック

テスト走行後に再度増し締めを行うことで、取り付け部の緩み防止になります。


今後のメンテナンスポイント

  • 定期的に固定ボルトのトルクチェックを行う
  • 雨天走行後はステップ周辺を清掃・乾燥
  • 固着防止のため、年1回はボルトを外してグリスアップ

りょー
二人乗りできるとツーリングの楽しさが倍になるね
しーちゃん
でも、安全チェックは毎回忘れないようにしよう

⑤ まとめ|ZRX-Ⅱにコワース製タンデムステップを取り付けて二人乗りを復活

今回、中古で入手したコワース製タンデムステップをZRX-Ⅱに取り付ける手順と注意点を紹介しました。
バックステップ化によって失われた二人乗り機能を復活させつつ、見た目の一体感とカスタム感も高められました。

この記事のポイント

  • バックステップ装着後はタンデムステップが使えなくなる場合がある
  • コワース製タンデムステップはリアサス上部と共締めで取り付け可能
  • 走行テスト後の増し締めと定期的なメンテナンスが重要

二人乗りや車検条件は車種や仕様によって異なりますが、今回の方法であればZRX-Ⅱのツーリングの幅を広げられます。
安全を第一に、自分のスタイルに合ったカスタムを楽しんでください。

りょー
これでまたタンデムツーリングができるね
しーちゃん
見た目も機能も両立できるのが嬉しいね

関連記事

【ZRX-Ⅱ】中古コワース製バックステップの分解清掃と取り付け方法

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次