ゼファー1100ってカッコいいけど…足つきがちょっと不安！？💦
身長が高くない人には、そんな悩みもあるかもしれません😅
今回、ぼく自身もその不安を解消すべく、「MGMスタジオ」さんでシート加工をしてみました！✨
✅この記事では…
- 張り替え依頼の流れ＆注意点📲
- 完成したシートの見た目と乗り心地🏍️
- 足つき改善の効果やDIYカスタムの様子🔧
などを詳しくレビューしています！
「足があとちょっと届けばな～」と思ってるゼファー乗りさん、ぜひ参考にしてくださいね😊
🚨 最初に注意｜DIY作業はすべて自己責任で！
この記事では、実際に行ったカスタムや整備作業の手順を紹介していますが、
作業はすべて自己責任で行ってください。
メーカーの取扱説明書や注意書きは、必ず事前に確認して、内容に沿って安全に作業を進めましょう。
不安な場合や迷ったときは、無理せず専門業者に依頼することも検討してください。
無理なく、安全第一でカスタム・整備を楽しんでくださいね！✨
①MGMスタジオでゼファー1100のシートを張り替え＆アンコ抜き！
ゼファー1100は車体が大きく、身長があまり高くない方にとっては足つきが少し不安に感じる場面もあります。
私自身、身長168cm／体重60kgですが、信号待ちやUターン時に「もう少し地面に足が着けばな…」と感じることがありました。
そこで今回は、アンコ抜き＋防水タックロール仕様のシートへ張り替えカスタム！
依頼先は、LINEでやり取りできて評判も良い「MGMスタジオさん」にお願いしました📲
✅ 解決策は「シートのアンコ抜き」！
そこで今回は、シートのアンコ抜き＋防水タックロール仕上げにすることで、
✔ 足つき性アップ
✔ 見た目もカスタム感UP
✔ 雨の日も安心な防水仕様
この3つを狙ってカスタムしました🎯
👍 依頼先は「MGMスタジオ」さん！
お願いしたのは、LINEでやり取りできる「MGMスタジオ」さん。
LINEで相談〜見積りまでスムーズにやりとりできて、
「送った参考画像も考慮して仕上げてくれる」のが魅力です📲✨
【補足】
MGMスタジオさんでは、LINEで相談後、
注文内容を「見積・注文用紙」に記入してシートと一緒に発送する流れです📦
以下が私が記入した内容です👇
| チェック項目 | 記入内容 |
|---|---|
| アンコ抜き | 有り ✅ |
| ベルト | 有り ✅ |
| タックロール | 有り ✅ |
| シートの色変更 | 無し（黒） |
| パイピングの色変更 | 無し（黒） |
| 備考 | 「LINEで伝えた通り、運転席上と左右をできるだけアンコ抜き。山の部分は画像を参考にお願いします」 |
🧰発送前の準備と使用工具
シートは元々純正ではなく、張り替え済みのものでした。
張り替えレザーが必要であれば外して発送する必要があるとのことだったので、自分で剥がしました！
🔧使った道具はこちら！
- マイナスドライバー（タッカー外し）
- ニッパー（ホチキス芯の切断）
タッカーでとめられている部分を、1か所ずつ丁寧に外していきます。
※ペンチのほうがよかったかも？という印象でした💡
📦発送のポイント
シートと先ほどの「見積・注文用紙」を一緒にダンボールへ梱包し、MGMスタジオさん宛に発送。
発送は、元払いで発送しましょう！（返送時の配送料は、基本料金に含まれているので気にしなくてOK!）
りょー②完成したタックロールシートの仕上がりレビュー！
発送から約1ヶ月…
MGMスタジオさんから、カスタム済みシートが到着しました！📦✨
梱包を開けて、まず感じたのは──
✅ 見た目・質感ともに大満足！
届いたシートは、タックロールの凹凸が均等で、表皮の張り感も抜群！
色は純正同様「ブラック」で指定。
パイピングも同色にしたため、全体に統一感があります。
なによりこのシートは──
防水タックロール仕様なので、一般的なタックロールと違って「縫い目がない」んです！
水の侵入を防ぎ、見た目もスッキリしていて高級感あり◎✨
✅ 加工オーダーどおりの仕上がり！
今回お願いしたのは以下の内容です👇
- アンコ抜き：運転席上部＆左右をしっかりカット
- ベルト付き仕様（※DIY取付については③で詳しく解説）
- 色変更なし（ブラック）
- パイピング色変更なし（ブラック）
- タックロール仕様（防水）
参考画像をLINEで送りながらのやり取りだったので、イメージ通りの仕上がりで安心感がありました🙆♂️
③ベルト金具のDIY取り付け方法【必要工具も紹介】
届いたカスタムシートには、ベルトの取付がされていませんでした。
その理由は──
「元のシートにベルト金具が無かったため、取り付けられなかった」とのこと。
そこで今回は、自分でベルトの金具を取り付ける作業を行いました💪✨
必要な工具と手順をわかりやすく解説します！
✅ 使用した工具一覧（アフィリエイトリンクあり）
プラスドライバー
金具をシートにネジで固定する際に使用。一般的な#2サイズでOKです。
皮ポンチ（7mm）
ベルトに穴を開けるために使用。ポンチのサイズは7mmを使用しました。
金槌（ハンマー）
皮ポンチを打ち込むときに使用。しっかりと穴を開けるには、ある程度の重さが必要です。
ゴムハンマー
ベルトに取り付ける金具をかしめる際に使用。打痕を防げるのでおすすめです。
当て布（ウエスなど）
金具を傷つけないために、ゴムハンマーと金具の間に挟んで使用。
キリ
シート側に穴を開けるために使用。
✅ 取り付け手順
① ベルトに穴を開ける
7mmの皮ポンチと金槌を使い、ベルトに穴を2か所開けます。
平らな台の上で作業すると安定します🔨
② ベルトに金具を装着する
金具を当て布で保護しながら、ゴムハンマーで軽く叩いてかしめます。
※強く叩きすぎると金具が変形するので注意！
③ シート側に穴を開ける
キリを使って、シート表皮に穴を開けます。
しっかりねじ穴を探して刺し込んでください。
④ プラスドライバーで固定
最後にプラスネジで、ベルトをシート本体に固定すれば完成！
✅ DIYでもしっかり取り付けできました！
初めての作業でしたが、工具が揃っていれば意外と簡単。
しっかりと固定されて、安心して使えるようになりました😊
④シートのアンコ抜き＋エキセントリック調整でさらに足つきを良く
シートのアンコ抜きで足つきは、よくなりました！
さらに足つきを少しでも良くしたい…！
そんなときに効果的なのが、「エキセントリックチェーンアジャスターの回転調整」です。
シートのアンコ抜きと合わせて行えば、足つき性がかなり良くなります✨
🔧 調整に使う工具とやり方
調整に使う工具は、六角レンチだけ！
【手順はこちら👇】
①スイングアームの写真ボルトを軽く緩める
※ガッチリ緩めなくてもOKです。
②エキセントリックアジャスター部分のボルトを六角レンチで回転
→ 後輪の位置が上下に変わります。
③左右の位置が同じになるよう微調整
→ 目視やメジャーでチェックするとズレにくいです。
④ボルトをしっかり締めて完了！
→①で緩めたボルトをしっかり締め付ける。
✅ シート加工と合わせた足つき改善効果
今回、MGMスタジオさんで依頼したアンコ抜き加工は、
・運転席の上面と左右を極力削ってもらった仕様。
これに加えて、エキセントリック調整を行ったことで、
明らかに足つきが改善されました！
⑤実際に跨ってみた感想【身長168cm・体重60kg】
ゼファー1100のシートをアンコ抜き＆タックロール仕様に変更し、
さらにエキセントリック調整も行った状態で、実際に跨ってみました！
🔁 変更前との違い
シート前後の比較です👇
シート変更前👟
アンコ抜き＋エキセントリック調整後👟
両足で立ってますが、明らかに足つきが良くなったことがわかります！
特に、信号待ちやUターン時に
「お尻がズレると片足しかつかない」
ということもあり、取り回しに気を使う場面が多めでしたがラクラクになりました！
🦵 足つき・ポジションの体感レビュー
今回のアンコ抜き加工では、
運転席の上と左右をしっかり削ってもらった仕様になっており、
跨った瞬間から 明らかに足つきが良くなったと実感！
✅ 体感変化（168cm／60kg）
・つま先立ち → 足の母指球あたりまでベッタリ接地
・ハンドルとの距離も自然で、ポジションも違和感なし
そして、防水仕様のタックロールでクッション性も悪くなく、
長距離ツーリングでもお尻が痛くならないのがうれしいポイントでした👌
💡補足ポイント
シート高だけじゃなく、「横幅」も削ったことで、
足を真下に下ろしやすくなったのが大きいです！
⑥まとめ｜シート加工でゼファー1100の快適性UP！
今回は、ゼファー1100のシートをMGMスタジオで張り替え＋アンコ抜き加工した内容をご紹介しました。
🛠 加工内容を振り返ると…
- アンコ抜きあり（運転席上と左右）
- 防水タックロール仕上げ（縫い目なし）
- ベルト取り付け金具はDIYで対応
- 足つき改善のためエキセントリックも調整
こうして完成したシートは、見た目・機能ともに大満足の仕上がりとなりました。
💰 気になる費用は？
実際にかかった費用は以下のとおりです：
- 基本張替え料金：15,800円
- 後部座席アンコ抜き追加：＋2,000円
- 防水タックロール仕上げ：＋5,100円
- 送料・振込手数料：2,190円
▶ 合計：25,090円
※今回はベルトが付いていなかったため、
ベルト取り付け金具（1,490円）も別途購入しました。
👟 身長168cmの筆者でもしっかり足が着く！
ゼファー1100のような重量級バイクでも、
アンコ抜き＆横幅カットがしっかり効いていて、
信号待ちや取り回しもかなりラクになりました✨
📦 発送・やり取りもスムーズ！
LINEでのやり取りで見積もりや細かい要望も伝えやすく、
完成まではシート到着から約1週間程度。
写真を送って仕上がりイメージも共有できるので、安心してお願いできました。
💡 最後にひとこと
「足つきを良くしたい」
「タックロールシートに変えて見た目を引き締めたい」そんな方には、MGMスタジオのシート加工は本当におすすめです！
ベルト金具の取り付けなど、ちょっとしたDIYも楽しめました♪
使用アイテム・工具一覧まとめ
実際に今回のシート加工・DIYで使用したアイテムと工具を一覧でご紹介します。
🔧 DIY作業で使用した工具
- マイナスドライバー
→ タッカーを外す際に使用
- ニッパー（ラジオペンチのほうがよさそう）
→ タッカーの針を引き抜くために使用
- キリ
→ シート側にベルト用の穴を開けるのに使用
- プラスドライバー
→ ベルト金具の取り付け時に使用
- 皮ポンチ（直径7mm）
→ 革ベルトに穴を開けるために使用
- 金槌（ハンマー）
→ 皮ポンチを打ち込むときに使用
- ゴムハンマー
→ ベルト金具のかしめ作業で使用（傷防止のため当て布も使用）
- 六角レンチ
→ エキセントリック調整用に使用
