ゼファー1100の純正ライト、暗く感じていませんか?
ゼファー1100は、空冷エンジンの鼓動と重厚なスタイルが魅力のネイキッドバイクです。
しかし、純正ハロゲンヘッドライトの暗さに悩むオーナーも少なくありません。
「夜の峠道で少し心細い…」
「ライトが点いてるのに、照らしてる範囲が狭い気がする」
そんな風に感じたことはありませんか?
実際、ゼファー1100の純正ライトは設計が古く、夜間の視認性が現代バイクに比べて劣るのが正直なところです。
特に街灯の少ない道では、路面の凹凸や白線が見えづらくなることもあります。
そこでおすすめなのが、LEDヘッドライト化(LEDバルブ交換)です💡
LED化することで、次のようなメリットが得られます。
✅ 明るさが大幅アップして夜間走行の安心感が向上
✅ 白くクリアな光で、見た目も現代的に
✅ 消費電力が少なく、バッテリーへの負担を軽減
✅ 長寿命で交換頻度が減る
このカスタムは配線加工なしでも取り付け可能なH4タイプを選べば、初心者でもチャレンジしやすいです。
この記事では、実際にゼファー1100へLEDバルブを取り付けた体験をもとに、
「メリット」「取り付け手順」「夜間走行レビュー」を詳しく紹介していきます✨
りょー


🚨 注意|カスタム・整備は自己責任でお願いします。
この記事では、ゼファー1100のヘッドライトをLED化した作業手順とレビューを紹介しています。
ただし、すべての整備や改造は自己責任で行ってください。
特にヘッドライトまわりは、車検や保安基準に関わる重要なパーツです。
作業前に以下の点を必ず確認しましょう👇
【注意ポイント】
✅ バルブの明るさ・色温度が公道使用に対応しているか
✅ 車検対応モデルかどうか
✅ 光軸がズレないように取り付けできるか
また、作業時は次の点にも注意してください。
- 平坦で安全な場所で作業する
- エンジン停止後、バッテリー端子を外す
- 車体をしっかり固定してから作業を始める
- 不安がある場合は無理せず専門業者へ依頼する


こうした基本を守ることで、トラブルや事故を防ぎながら安心してLED化を楽しめます😊
① なぜLED化するの?|ゼファー1100におすすめする理由と注意点
ゼファー1100のヘッドライトをLED化する一番の理由は、
「夜間視認性の向上とカスタム性の高さ」にあります。
夜のツーリングや街灯の少ない道路では、
純正のハロゲンライトだと照射範囲が狭く、どうしても暗く感じがちです。
一方、LEDバルブは瞬時に最大光量を発揮するため、
路面の凹凸やカーブの先まで明るく照らしてくれます。
見た目も白くシャープで、フロントまわりの印象が一気に現代的になります✨
✅ LED化のメリット
LEDバルブに交換することで、見た目も性能もグッと進化します。
- 明るさがアップし、夜間走行時の安心感が大きく向上!
- 白くスタイリッシュな光で、フロントフェイスの印象が引き締まる。
- 消費電力が少ないため、バッテリーへの負担も軽減。
- 長寿命なので、球切れ交換の手間もほとんどなし。
ゼファーのクラシックな雰囲気を保ちつつ、現代的な照明性能を手に入れられます。
⚠️ LED化の注意点
一方で、LED化にはいくつか気をつけたいポイントもあります。
- 配光ズレがあると、車検に通らない場合があります。
→ リフレクター(反射鏡)との相性に注意。 - ファン付きタイプはヘッドライト裏のスペースが狭いと干渉の恐れあり。
- 明るすぎると対向車の眩惑につながるため、照射角度の調整が大切です。
- 車検対応LEDでも、光軸調整は必須。
取り付け後は壁に照射して、カットラインを確認しましょう。
車検対応のLEDバルブでも、取り付け後の光軸調整は必ず行いましょう。
光の向きが適正でないと、車検に通らないことがあります。






② 🔧 購入したLEDヘッドライト紹介|H4対応・ゼファー1100用おすすめモデル
今回ゼファー1100に取り付けたのは、
HIKARI製のH4対応LEDヘッドライトバルブです。
明るさ・取り付けやすさ・耐久性のバランスが良く、
初めてのLED化にもおすすめできるモデルです。




💡 製品スペックと特徴
このLEDバルブの主な仕様は以下の通りです👇
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応ソケット | H4(ハイ/ロー切り替え対応) |
| 色温度 | 6500K(純白色)(クールホワイト) |
| 明るさ | 約8000lm |
| 冷却構造 | ファンレス設計 |
| 消費電力 | 約35W |
| 動作電圧 | DC12V対応 |
| 防水性能 | IP65(防水・防塵仕様) |
| 保証期間 | 30日(レビューを書くと90日へ延長) |
🔥 放熱性能と信頼性
このモデルは、ファンレス構造を採用しています。
ヒートシンクによる自然放熱で熱を逃がす仕組みになっており、冷却ファンの故障リスクがないのがメリットです。
🚘 対応車種と取り付け互換性
H4ソケット採用のバイク・車に幅広く対応しており、
ゼファー400/750/1100、ZRXシリーズ、CB・XJR系などにも装着可能です。
ゼファー1100の場合、ヘッドライトケースの内部スペースにも十分な余裕があり、
バルブの交換作業もスムーズに行えました。
接続はH4カプラー(3極ソケット)を差し込むだけでOK!
配線加工や追加パーツは不要で、完全なポン付け仕様です✨
🌟 実際に使って感じたメリット・デメリット
実際に使用してみて感じた印象を、率直にまとめました👇
✅ メリット
- 純正ハロゲンより圧倒的に明るい!
- 光が白く、夜間走行時の視認性が大幅アップ
- ファンレスで無音&長寿命
- バッテリー負担が少なく、長時間点灯でも安定動作
⚠️ デメリット
- 取り付け角度を間違えると、光軸ズレが出やすい
- 照射範囲がやや広く、カットラインの調整が必要
取り付け後は、必ず壁に照射して光の境界線をチェックしましょう。
特にロービーム時の照射角度が上向きになっていないか確認することが大切です。






③ 🪛 取り付け手順|ゼファー1100ヘッドライトをLED化する方法
ゼファー1100のヘッドライトをLEDに交換する作業は、慣れていなくても30分ほどで完了します。
配線加工も必要なく、工具さえあれば簡単に作業できます。
⏱ 作業時間と難易度
LEDヘッドライト交換は、慣れていなくても30〜40分ほどで完了します。
作業の流れもシンプルで、工具もドライバー1本あればOKです🔧
✅ 作業時間の目安:約30〜40分
✅ 難易度:★☆☆(初心者でもOK!)
✅ 必要な工具:プラスドライバー(できればマグネット付き)
🔧 作業の流れ
① リム(ライト枠)を外す
ヘッドライト下部にある+ネジを緩め、リムを前方に引き抜きます。
無理にこじらず、ライトをしっかり支えながら外しましょう。




👉精密な作業には、アストロプロダクツ製ドライバーセットがおすすめです。
グリップが握りやすく、ネジをなめにくいので安心です。
② 純正ハロゲンバルブを取り外す
接続されているカプラーを取り外します。
取り外し後、ゴムカバーをめくると、金属のスプリングピンが見えます。
これを外すと、純正バルブが簡単に取り出せます。
外したバルブは予備として保管しておくのもおすすめです。




💡 作業中はバルブに指紋や油分が付かないよう、耐油グローブを使うと◎
③ LEDバルブを装着する
LEDバルブを差し込み、向きを確認しながら固定します。
配線は不要で、カプラーをそのまま差し替えるだけです。
差し込み後、ゴムカバーを元に戻して防水性を確保します。




バルブは精密部品なので、取り扱い時は柔らかいクロスやタオルを敷いて作業するとキズ防止になります。
④バルブ固定&カプラー接続
LEDバルブをしっかり固定したら、車体側の配線と接続します。
ゼファー1100の場合はH4カプラーがそのまま使用できるため、加工不要で差し替え可能です✨


カプラー接続後は、外した時の逆手順で組付けて完成です。
⑤ 点灯確認を行う
ライトスイッチをONにして点灯を確認します。
ハイ/ローの切り替えが正常に動作するか必ずチェックしましょう。




💡 暗い場所で光軸を確認すると、配光のズレや明るさの違いがよく分かります。
⚠️ 注意点
- ゴムカバーの装着忘れに注意!
防水のため、LED装着後も必ず純正のゴムカバーを戻しましょう。 - 光軸調整を忘れずに
LEDに交換すると光の広がりが変わるため、車検を意識するなら光軸調整が必要です。






④🔍 取り付け後レビュー|LEDライトの明るさと印象
ゼファー1100のヘッドライトをLED化して、実際に走行テストを行いました。
街灯のある市街地から、街灯の少ない山道まで走り、明るさ・照射範囲・色味をしっかり確認しています。
💡 圧倒的な明るさと照射バランス
純正ハロゲンに比べて、LEDは手前から中距離まで均一に照らすのが大きな特徴です。
ロービームでは路面全体をしっかりカバーし、ハイビームに切り替えると奥まで力強く照射します。
白色光が視界をクッキリと見せてくれるため、夜間走行時の安心感が格段にアップ。
トンネル内でも暗さを感じず、ヘッドライトの立ち上がりも速いので、信号待ちからの再発進もスムーズです。
🌈 色味と雰囲気の変化
LEDの色温度は6500Kのホワイト寄りで、見た目もスッキリした印象に。
ハロゲンのような黄色っぽさがなく、ゼファー1100のクラシックボディにも違和感なくマッチします。
「LEDは白すぎて浮くのでは?」と思っていましたが、実際には自然な明るさ。
ライトリム内にしっかり収まり、見た目の仕上がりも純正以上に感じます。


🚗 対向車への配慮もバッチリ
LED特有のまぶしさ(グレア)もなく、カットラインが綺麗に出る設計。
すれ違う車やバイクへの配慮もしっかりできるため、夜間でも安心して走れます。
また、防水・防塵性能(IP65)を備えているため、雨の日や洗車時も問題なし。
長時間の点灯でも過熱せず、安定した光をキープしてくれます。
📊 ハロゲンとの比較表
| 項目 | 純正ハロゲン | LEDヘッドライト |
|---|---|---|
| 明るさ | やや暗め | 非常に明るい◎ |
| 色味 | 黄白系 | 白色(6500K) |
| 照射範囲 | 手前中心 | 広く均一に照射 |
| 消費電力 | 高め | 低消費電力✨ |
| 寿命 | 数百時間 | 約50,000時間 |
| 防水性能 | なし | IP65対応 |
🔋 総評|安全性とスタイルの両立
LED化によって、夜間の視認性・安全性・見た目のすべてが向上しました。
特にゼファー1100のようなネイキッドバイクでは、ライトが顔の印象を大きく左右するため、
LED化はカスタム性と実用性を両立できるアップデートといえます。






⑥🔚 まとめ|LED化で安全&快適なゼファーに
ゼファー1100のヘッドライトをLED化したことで、夜間走行の安心感とスタイル性が大きく向上しました。
古いバイクほど、ライトの明るさが安全性に直結します。
その意味でも、今回のカスタムは見た目と実用性のバランスが取れたアップデートといえます。


LED化で感じた主な効果
✅ 明るさが圧倒的に向上し、夜間でも路面がはっきり見える。
✅ 白くクリーンな光で、ゼファー1100の印象が引き締まる。
✅ 低消費電力&長寿命で、バッテリー負担を軽減。
✅ 雨天や夜道でも安心できる防水・防塵性能(IP65対応)。
LED化によって、「夜のツーリングが楽しみになる」と感じました✨
⚠️ 注意しておきたいポイント
LEDバルブはリフレクターとの相性によって配光が変わるため、
取り付け後は必ず光軸調整を行いましょう。
角度がズレると、車検に通らなかったり、対向車をまぶしく照らしてしまうことがあります。
また、製品によってはリム(ライト枠)の奥行きが合わない場合もあります。
ゼファー1100では無加工で取り付け可能でしたが、購入前にサイズ確認をおすすめします。
✅ 今回使用したLEDバルブまとめ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 製品名 | ヘッドライト H4 LEDバルブ 2個入 Hi/Lo切替 |
| 対応車種 | H4ヘッドライト車全般(ゼファー1100に適合) |
| 明るさ | 6500K(純白光) |
| 取り付け難易度 | ★★☆☆☆(初心者でもOK!) |
🚀 総合評価|LED化はコスパ最高の安全カスタム
ヘッドライトをLEDに変えるだけで、走行の快適さ・安全性・見た目が一気に変わります。
大掛かりな配線加工も不要なので、DIY初心者でもチャレンジしやすいカスタムです。
ゼファー1100の「クラシックな雰囲気」を残しつつ、
現代の明るさと安心感をプラスできるカスタムとして、ぜひおすすめします。

















