【ゼファー1100】FCRキャブをパワーフィルター化|DNA製を選んだ理由とDIY取り付け実体験

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バイクのカスタムは楽しい反面、思わぬトラブルに悩まされることもあります。
とくにFCRキャブまわりは、見た目と実用性のバランスに迷いやすいポイントです。

筆者のゼファー1100も、エアファンネル仕様で運用していましたが、想像以上に早いゴム劣化を経験しました。
その結果、安心して乗り続けるためにパワーフィルター化を選択することになります。

この記事では、実際に試して分かったメリット・注意点を、DIY目線・体験ベースでまとめています。
これから同じカスタムを検討している方の判断材料になれば幸いです。


この記事では、以下の内容を紹介します👇

✅ エアファンネルからパワーフィルターへ変更した理由
✅ DNA製パワーフィルターを選んだ理由と特徴
✅ 取り付け前の準備・オイル塗布のポイント
✅ FCRキャブへの取り付け手順と注意点
✅ 実際に走ってみたフィーリングと使用感
✅ 向いている人・向かない人の考え方

DIYでパワーフィルター化を考えている方、FCRキャブオーナーの方はぜひ参考にしてください。

りょー
実際にトラブルを経験したからこそ、リアルな話ができると思うよ
しーちゃん
同じことで悩んでる人には、かなり参考になりそうだね
目次

🚨 注意|カスタム・DIY整備は自己責任で!

この記事では、ゼファー1100のパワーフィルター化について、筆者の実体験をもとに紹介しています。
ただし、バイクのカスタムやDIY整備は、すべて自己責任で行う必要があります。

車両の状態や使用環境によって、作業内容や結果は大きく変わります。
同じ手順でも、工具の使い方や締め付け具合の違いで、思わぬトラブルにつながる可能性があります。

作業前には、必ずパーツ付属の説明書やメーカーの注意事項を確認してください。
とくに、取り付け方法・締め付け状態・部品の向きは、安全面に直結する重要なポイントです。

また、作業中は車体を安定させ、無理な姿勢での作業は避けましょう。
少しでも不安を感じた場合は、無理をせず、バイクショップなどの専門業者に相談することをおすすめします。

① なぜパワーフィルター化したのか?|交換に至った理由

バイクの吸気カスタムは、見た目や吸気音が変わることで、走る楽しさが増すポイントです。
FCRキャブを装着していると、エアファンネル仕様に魅力を感じる方も多いと思います。

筆者のゼファー1100も、FCRキャブ+エアファンネル仕様で楽しんでいました。
しかし、実際に使い続ける中で、無視できない変化が出てきました。


FCRキャブ×エアファンネル仕様のデメリット

エアファンネル仕様は、キャブ周りがスッキリし、吸気音もダイレクトに感じられます。
見た目重視のカスタムとしては、非常に満足度が高いです。

一方でFCRキャブは、エンジンに近い位置にあるため、
熱や振動の影響を受けやすい構造でもあります。

とくにゴム部品を使う構成では、想像以上に劣化が早く進むことがあると感じました。


半年で劣化した実体験トラブル

筆者が使用していたのは、エアファンネル+樹脂アダプターの構成です。
使用期間は、およそ半年ほどでした。

あるとき点検のためにキャブ周りを確認するとゴム部分にひび割れがあり、
すでに一部がちぎれている状態になっていました。

この状態のまま使い続けるのは危険だと感じ、トラブルにつながる可能性を整理してみました。

  • 走行中にファンネルが脱落するリスク
  • 砂や異物を直接吸い込む可能性

このまま使用を続けると、最悪の場合はエンジン内部のトラブルにつながることも考えられます。
見た目だけでなく、安全面を考えることも大切です。


パワーフィルター化という選択

そこで検討したのが、エアファンネルからパワーフィルターへの変更でした。
見た目よりも、安心して走れる構成を優先することにしました。

パワーフィルターであれば、異物を防ぎつつ、定期的な清掃ができるため、
長く使い続けやすい点もメリットです。

結果的に、「長く乗るなら、この仕様の方が合っている」
そう感じられるカスタムになりました。


りょー
実際に劣化を経験して、安心して走れる構成の大切さを実感しました🔧
しーちゃん
見た目だけじゃなくて、安全面も考えるのが大事なんだね!

② 交換前の状態確認|劣化したエアファンネルの実例

パワーフィルターへ交換する前に、まずは使用していたエアファンネルの状態を確認しました。
点検結果を押さえておくことで、交換の理由がより分かりやすくなります。


使用していたパーツ構成と特徴

当時使用していたのは、

  • KITACO ビッグエアーファンネル 55mm
  • FCR35-37用 樹脂アダプター

という構成です。樹脂アダプターにより取り付けが簡単で、外観もスッキリしていました。
ただし、ゴム部品がキャブ本体に固定される構造のため、熱や振動の影響を受けやすく、長期使用での劣化は避けられません。


ゴム劣化・破損の実例

使用開始から約半年、点検するとゴム部分に明らかなひび割れが入り、触ると崩れるほどでした。
特に、キャブ側に差し込む部分のゴムは、エンジンの熱と振動で収縮・硬化が進み、ちぎれてしまった部分もあります。

このまま使い続けると、吸気効率が落ちるだけでなく、走行中に脱落する危険もある状態です。
筆者も実際、停車中にファンネルが少し動いた感覚があり、「走行中に外れたら…」と冷や汗をかきました。


使用を続けるリスクと補足情報

エアファンネルは吸気口を広げる構造ですが、ゴム劣化は以下のリスクにつながります。

  • 走行中にファンネルが脱落する可能性
  • 異物(砂や小石)を直接吸い込むリスク
  • 吸気バランスが崩れ、アイドリング不安定やエンジンダメージの可能性

FCRキャブは吸気効率が性能に直結するため、劣化したゴムが原因で吸気抵抗が変わるだけでも吹け上がりや燃調に影響します。
こうしたリスクを放置するのは、長期的に見るとエンジンへのダメージにもつながるのです。


りょー
半年でここまでゴムが劣化するとは…。安全面を考えると、早めに対策するのが正解だね🔧
しーちゃん
見えない部分の劣化も怖い…。写真で状況がわかると安心だね!

③ 今回選んだパーツ構成|DNA製パワーフィルターを選んだ理由

今回の交換で筆者が選んだのは、信頼性の高いDNA製パワーフィルター φ54です。
半年で劣化したゴムファンネルに代わり、耐久性とメンテナンス性を重視して選びました。


DNAパワーフィルター φ54の特徴

DNAフィルターは高性能・高耐久素材で作られており、ラバートップ仕様のためキャブにしっかり装着できます。
専用のサービスキット(クリーナー+オイル)で簡単にメンテナンスできる点もポイントです。

主な特徴は以下の通りです。

  • 高性能素材で耐久性が高い
  • ラバートップで装着が簡単
  • メンテナンスキットで性能を長持ちさせられる

🔹DNA バイク用 エアフィルター カスタムフィルター φ54

【品番】OVI-5404
【適合】STDキャブレター・FCRキャブレター・MJNキャブレター(取り付け径φ54用)


FCRキャブとの相性

DNAフィルター φ54は、FCRキャブの口径(φ35)にぴったり対応しており、吸気バランスを崩す心配がありません。
エアファンネルのようにゴムが劣化する心配もなく、長期間安定した吸気効率を確保できます。

実際に装着してみると、キャブにしっかりフィットし、ガタつきもなく、メンテナンスもしやすい構造です。


エアファンネルとの違い

従来のゴムファンネルと比べて、DNAパワーフィルターは以下のメリットがあります。

  • ゴム劣化による破損リスクが低い
  • 吸気効率を安定して維持できる
  • 定期清掃が簡単でメンテナンス性が高い

エアファンネルは見た目や吸気音の面では魅力的ですが、半年でゴムが劣化してしまった筆者の経験から、安全性・耐久性を重視するならパワーフィルターが最適と判断しました。


りょー
ゴムの劣化リスクがほぼないのは安心だね。長く使えるのが嬉しい🔧
しーちゃん
見た目はシンプルだけど、吸気効率も確保できるんだね!

④ 専用メンテナンスキットは必要?|同時購入した理由

パワーフィルターは、装着するだけでは本来の性能を十分に発揮できません。
筆者はDNAパワーフィルターと同時に純正サービスキット(クリーナー+オイル)も購入しました。
その理由は、吸気効率を維持しながら、エンジンを守るためです。


オイル塗布が必要な理由

パワーフィルターは乾いたままでは、砂や埃などの異物をうまくキャッチできず、吸気効率やエンジン保護性能が低下します。
専用オイルを薄く塗布することで、ゴミを効率よくフィルター表面でキャッチし、吸気抵抗を最小限に抑えられるのです。

オイルの量が多すぎると吸気を妨げるので、少量ずつ手で揉み込みながら均一に馴染ませるのがポイントです。
筆者も初回は塗りすぎに注意しながら作業しました。


純正サービスキットのメリット

DNA純正キットを使うことで、以下のメリットがあります。

  • ィルター性能を最大限に発揮できる
  • 汚れや砂をしっかりキャッチしてエンジン保護
  • クリーナー+オイルで定期メンテナンスが簡単

市販オイルやクリーナーでも代用できますが、
DNA専用品はフィルター素材との相性が最適化されており、吸気効率や耐久性を維持しやすいです。

筆者も、専用キットを使うことで吹け上がりやアイドリングの安定性が向上し、メンテナンスも短時間で終わるようになりました。

🔹DNA サービスキット(クリーナー&オイルセット)

【品番】DSK-3001
【セット内容】
・フィルタークリーナー(270ml)
・フィルターオイル(220ml)


りょー
専用オイルを塗ると、吸気効率が安定して長持ちするのが分かるね!🔧
しーちゃん
市販品より安心感があるのは嬉しいね!メンテも簡単そう!

⑤ パワーフィルター取り付け前の準備|オイル塗布と下準備

パワーフィルターを取り付ける前には、必ずオイル塗布と下準備を行います。
この工程を省くと、フィルター本来の性能が発揮できず、エンジンへの影響も出やすくなるため、慎重に進めることが大切です。


オイルの正しい塗布方法

DNAパワーフィルターは乾いた状態だと、埃や砂などの異物を十分にキャッチできません。
付属のオイルをフィルター全体に薄く塗布することで、ゴミを表面で留めつつ、吸気効率を維持できます。

手順は次の通りです。

  1. フィルター全体にオイルを軽く噴射
  2. 手でやさしく揉み込み、全体に均一に馴染ませる
  3. ムラがないかを確認し、必要に応じて軽く追加

オイルを塗りすぎると吸気が妨げられるため、薄く均一に塗るのがポイントです。


塗りすぎ・塗りムラ防止のコツ

  • 少量ずつスプレーして、手で丁寧に広げる
  • 特に奥の繊維部分は揉み込みながら馴染ませる
  • 全体をチェックして、塗りムラや濃い部分がないか確認

筆者も初めて作業した際、塗りすぎて吸気が重くなるトラブルを経験しました。
薄く均一に塗布するだけで、吸気音や吹け上がりが安定し、パワーフィルターの性能を最大限発揮できます。


りょー
オイル塗布ひとつで吸気効率が全然変わるんだ。丁寧にやるのが大事だね🔧
しーちゃん
思ったより簡単そう!でも塗りすぎは注意なんだね😲

⑥ パワーフィルター取り付け手順|FCRキャブへの装着方法

オイル塗布が完了したら、いよいよFCRキャブ本体へパワーフィルターを装着します。
この工程はシンプルですが、取り付け精度=走行中の安心感に直結するため、丁寧な作業が重要です。


取り付けの流れ

まず、FCRキャブの吸入口まわりに付着した汚れや油分を軽く拭き取ります。
ゴミが残ったまま装着すると、密着不良やズレの原因になるため、地味ですが大切な下準備です。

次に、パワーフィルターをキャブの口径に対してまっすぐ差し込みます。
このとき、斜めに押し込まず、奥まで均等に入っているかを指で確認します。


バンド固定時の注意点

DNAパワーフィルターは、ステンレスバンドで固定する構造です。
締め付けが弱いと走行中の振動でズレたり脱落する可能性があり、逆に締めすぎるとゴム部分を傷めてしまいます。

バンドは一気に締めず、少しずつ均等に締めていくのがコツです。
最後にフィルターを手で軽く揺すり、ガタつきがないか必ず確認しましょう。

整理すると、注意点は以下の通りです。

  • フィルターは奥まで均等に差し込む
  • バンドは「締めすぎない・緩すぎない」を意識
  • 固定後に必ず手で動かしてチェック

FCRキャブは吸気効率が高い分、取り付け状態がダイレクトにエンジンフィールへ影響します。
丁寧に装着することで、吹け上がりやアイドリングの安定性も感じやすくなります。


りょー
ここは慎重にやりたいポイントだね。ズレがあると全部台無しになるから🔧
しーちゃん
見た目は簡単そうだけど、意外と気を使うんだね!

⑦ 取り付け時に注意したポイント|失敗しやすい点まとめ

パワーフィルターの取り付けは難しい作業ではありませんが、ミスが起きやすいポイントはいくつかあります。
筆者が実際に作業する中で、特に注意した点を整理しておきます。


締め付けトラブル防止

もっとも注意したのが、ステンレスバンドの締め付け具合です。
緩いと走行中の振動でズレる可能性があり、逆に締めすぎるとラバー部分を傷めてしまいます。

特にFCRキャブはエンジン振動の影響を受けやすいため、一気に締めず、少しずつ調整するのがポイントです。
最終的には、手で軽く引っ張っても動かない状態を目安にしました。


均等装着の重要性

4気筒すべてのパワーフィルターが、同じ深さ・同じ角度で装着されているかも重要です。
見た目では分かりにくいですが、わずかなズレでも吸気バランスに影響することがあります。

筆者は、正面だけでなく横や斜めからも確認し、必要に応じて微調整しました。
均等に装着できていると、アイドリングの安定感や吹け上がりの素直さにつながります。

整理すると、注意点は次の通りです。

  • バンドは締めすぎず、確実に固定
  • 4気筒すべての位置・角度を揃える
  • 見た目だけで判断せず、複数方向から確認

りょー
ここを丁寧にやるだけで、走行中の不安はかなり減るよ🔧
しーちゃん
見えないズレが影響するって、意外と大事なポイントだね!

⑧ 取り付け後の最終チェック|走行前に確認すべき項目

パワーフィルターの装着が完了したら、必ず走行前の最終チェックを行います。
この確認を怠ると、走行中の脱落や吸気トラブルにつながるため、最後まで気を抜かずに確認しておきましょう。


バンドの締め付け確認

まずは、各パワーフィルターを固定しているステンレスバンドの締め付け具合を確認します。
取り付け直後でも、フィルターを押し込んだ影響でわずかに緩むことがあるため、再チェックが重要です。

指で軽く引っ張り、ズレや回転が起きないかを確認します。
ここで動くようなら、走行中の振動で外れる可能性があるため、締め直しておきます。


フィルター位置とズレ確認

次に、4気筒すべてのフィルターが同じ位置・角度で装着されているかを確認します。
前後や上下でズレがあると、吸気バランスに影響し、エンジンの調子が不安定になることがあります。

横や斜めから見て、見た目が揃っているかをチェックすると分かりやすいです。
気になる場合は、この段階で微調整しておくと安心です。


エンジン始動後のチェック

すべての固定状態を確認したら、エンジンを始動します。
始動直後は、異音がないか、アイドリングが安定しているかを注意深く確認します。

パワーフィルター化により吸気音が大きくなるのは正常ですが、吹け上がりが極端に悪い場合は再確認が必要です。
問題がなければ、軽く空ぶかししてレスポンスをチェックします。


りょー
走る前の最終チェックで、トラブルはほぼ防げるよ。ここは手を抜かない🔧
しーちゃん
ちゃんと確認すれば、安心して走り出せるんだね!

⑨ 実際に走ってみた感想|見た目・吸気音・フィーリング

取り付け後の最終チェックを終え、実際にゼファー1100で走行してみました。
ここでは、見た目・吸気音・走行フィーリングの3点に分けて、筆者の体感をまとめます。


見た目の変化

まず大きく変わったのは、キャブ周りの印象です。
エアファンネル仕様よりも存在感があり、FCRキャブのメカニカルな雰囲気が強調されました。

横から見たときのまとまりも良く、カスタムしていることが一目で分かります。
見た目重視で吸気カスタムを考えている人にも、満足度は高いと感じました。


吸気音の変化

走り出してすぐに分かるのが、吸気音の変化です。
アクセルを開けた瞬間に、FCRらしい力強い吸気音がはっきり聞こえるようになりました。

音の印象を整理すると、次のような感じです。

  • アクセル開度に応じて自然に音が大きくなる
  • 乾いた高音より、少し太めで重さのある音質
  • 街乗りでは気にならず、回すと気持ちいい音

ファンネル仕様と比べると、音に厚みが出た印象でした。


吹け上がり・乗り味

走行フィーリングは、劇的にパワーが上がるというより、レスポンスが素直になった感覚です。
低回転からアクセルを開けたときの反応が分かりやすく、扱いやすさが増しました。

特に感じた点を整理すると、

  • アクセル操作に対する反応が安定
  • アイドリングからのつながりが自然
  • FCRキャブらしいダイレクト感はそのまま

街乗りから軽いワインディングまで、違和感なく楽しめる乗り味です。

りょー
派手な変化じゃないけど、扱いやすさが確実に良くなったね!
しーちゃん
見た目も音も変わるなら、カスタムした実感がちゃんとあるね!

⑩ パワーフィルター化のメリット・デメリットまとめ

FCRキャブにパワーフィルターを組み合わせると、見た目とフィーリングの変化をはっきり体感できます。
ただし、エアファンネルやエアクリーナー仕様とは性格が異なり、良い点と注意点の両方を理解しておくことが大切です。

パワーフィルター化のメリット

まず感じやすいのは、キャブ周りの見た目です。
エアクリーナーボックスが無くなることで、FCRキャブの存在感が強調され、カスタム感が一気に高まります。

走行面では、スロットル操作に対する反応が分かりやすくなり、吸気音もはっきり聞こえるようになります。
吹け上がりが軽く感じられ、操作している感覚がダイレクトになる印象です。

  • キャブ周りがスッキリし、見た目の満足度が高い
  • 吸気音が明確になり、操作感が分かりやすい
  • キャブ調整や脱着など、整備性が向上する

パワーフィルター化のデメリット

一方で、パワーフィルターはメンテナンス前提のパーツです。
定期的な清掃やオイル塗布を怠ると、吸気効率の低下やトラブルにつながる可能性があります。

また、雨天走行や洗車時には、水や汚れを吸いやすい点にも注意が必要です。
使用環境や乗り方によっては、管理に気を使う場面が増えます。

  • 定期的な清掃・オイルメンテナンスが必要
  • 雨や汚れの影響を受けやすい
  • 状態によってはセッティングを見直したくなる場合がある
りょー
パワーフィルターは見た目と操作感の変化が分かりやすい反面、管理も含めて楽しむカスタムだね
しーちゃん
良い所と注意点を分かった上で選ぶのが大事なんだね

⑪ どんな人におすすめ?|向いている人・向かない人

パワーフィルター化は、見た目や吸気音だけでなく、日常の扱い方にも影響するカスタムです。
ここでは「どちらが正解か」ではなく、使い方や考え方の違いで向き・不向きを整理します。

パワーフィルターが向くケース

パワーフィルターは、バイクを触る時間も含めて楽しみたい人に向いています
定期的な清掃やオイル管理を手間と感じず、状態を見ながら乗るスタイルと相性が良いです。

また、見た目のカスタム性や吸気音を重視する場合にも向いています。
FCRキャブの存在感を活かしたい、走行中のフィーリング変化を楽しみたい人には満足度が高い仕様です。

  • 見た目や吸気音など、カスタム感を重視したい
  • 定期的なメンテナンスを苦に感じない
  • バイクの状態変化を楽しみながら乗りたい

ファンネルの方が向くケース

一方で、できるだけ管理の手間を減らしたい場合はファンネル仕様のほうが向いています
オイル塗布や清掃といった作業が少なく、比較的シンプルな運用が可能です。

また、雨天走行が多い人や、通勤・街乗り中心で使う場合もファンネルの安心感は大きいです。
トラブルを避けて、安定した状態で長く乗りたい人には扱いやすい選択といえます。

  • メンテナンス頻度を抑えたい
  • 雨天走行や日常使用が多い
  • シンプルで安定した運用を重視したい

りょー
どちらが正解かじゃなくて、乗り方に合っているかが一番大事だね
しーちゃん
自分の使い方を考えて選べば、後悔しにくそうだね

⑫ ❓ FAQ|よくある質問(Q&A)

❓ Q1. パワーフィルター化するとセッティングは必要ですか?

A. 基本的には、大きな変更が必要になるケースは少ないです。

ただし、吸気量が変わるため、もともとのセッティング状態によっては微調整が必要になる場合もあります。
アイドリングが不安定、吹け上がりに違和感がある場合は、ジェット類や同調を見直すと安心です。

❓ Q2. 雨の日に走っても問題ありませんか?

A. 小雨程度であれば、通常走行で大きな問題が出ることは少ないです。

ただし、強い雨や長時間の雨天走行では、水分の付着に注意が必要になります。
走行後はフィルターの状態を確認し、必要に応じて乾燥・清掃を行うのがおすすめです。

豪雨時は走行を控える、または雨対策を考えるのもおすすめです。

❓ Q3. メンテナンスはどれくらいの頻度で必要ですか?

A. 使用環境にもよりますが、数千kmごと、もしくは汚れが目立ってきたタイミングが目安です。

ホコリの多い環境やツーリング頻度が高い場合は、早めの点検・清掃を意識すると安心です。

❓ Q4. パワーフィルターは車検に通りますか?

A. ゼファー1100のような年式の車両では、構造変更や音量次第で判断が分かれる場合があります。

検査官の判断や地域差もあるため、車検前は純正に戻す、もしくは事前に確認しておくのが無難です。

❓ Q5. エアファンネルと比べて寿命は長いですか?

A. 定期的に清掃・オイル管理を行えば、長期間使用できるのがパワーフィルターの強みです。

ゴム部品の劣化は避けられませんが、状態を確認しながら使える点は、ファンネルより安心感があります。

❓ Q. DIY初心者でも取り付けできますか?

A. 工具の扱いに慣れていなくても、基本的な手順を守れば作業自体は難しくありません。

パワーフィルターは差し込み+バンド固定が基本構造なので、複雑な分解作業は不要です。

ただし、締め付け具合や装着位置の確認は重要になります。
不安な場合は、1気筒ずつ確実に取り付け、作業後にエンジン始動とアイドリング確認を行うことで、トラブルを防ぎやすくなります。


りょー
実際によく聞かれるポイントをまとめてみたよ
しーちゃん
これなら、初めてでも不安が減りそうだね

まとめ|ゼファー1100をパワーフィルター化して分かったこと

今回は、ゼファー1100(FCRキャブ)をエアファンネル仕様から、DNA製パワーフィルター仕様へ変更した実体験をもとに解説しました。
見た目や吸気音だけでなく、耐久性と管理のしやすさという点でも、パワーフィルター化にはしっかり意味がありました。

エアファンネルはシンプルで魅力的ですが、ゴム部品の劣化という弱点もあります。
一方、パワーフィルターは定期的なメンテナンスが前提になるものの、状態を把握しながら使える安心感があります。

今回のポイント整理

  • 半年で劣化したエアファンネルからの仕様変更
  • DNA製パワーフィルターは耐久性と固定力が高い
  • 専用オイル管理が必要だが、その分メンテ性は良好
  • FCRキャブとの相性も良く、見た目と実用性を両立できる

エアファンネルとパワーフィルターの違い

項目エアファンネルパワーフィルター
見た目シンプル・レーシー迫力・存在感あり
メンテナンスほぼ不要定期的な清掃・オイル管理が必要
耐久性ゴム劣化の影響を受けやすい管理次第で長く使える
向いている人管理を減らしたい人カスタムと整備を楽しみたい人

パワーフィルター化は「誰にでもおすすめ」なカスタムではありません。
ですが、FCRキャブの魅力を活かしつつ、安心して長く付き合いたい人には、有力な選択肢だと感じました。


今回のカスタムにかかった費用・難易度の目安

実際に作業してみて感じた、費用感とDIY難易度を整理します。
これからパワーフィルター化を検討している方の判断材料になればと思います。

項目内容
使用車両ゼファー1100(FCRキャブ装着)
パワーフィルターDNA製 パワーフィルター φ54 ×4
メンテナンス用品DNA純正 クリーナー&オイルキット
パーツ費用目安約2〜3万円前後
作業時間目安約30〜60分
DIY難易度★★☆☆☆(初心者でも可能)
必要工具ドライバー類(特殊工具なし)

作業自体はシンプルですが、オイル塗布・締め付け確認などの丁寧さが仕上がりと安心感に直結します。
「急がず、1気筒ずつ確実に」ができれば、DIY初心者でも十分対応できる内容でした。


りょー
使い方に合えば、パワーフィルターはかなり満足度の高いカスタムだよ
しーちゃん
自分の乗り方を考えて選ぶのが一番大事なんだね

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