外装の印象を大きく変えるのに効果的なのがサイドカバーのカスタムです。
今回は、スポーツスター(XL1200L)にメッシュダクト付きのグロスブラックサイドカバーを装着しました。
純正の無地カバーから交換するだけで、見た目が一気にスポーティーに変化します!
また、左右で構造が異なるため、オイルタンクキャップの取り外し方やクリップの移設など、
作業時のポイントも合わせて解説していきます。
この記事では、以下を詳しく紹介します👇
✅ 購入した理由やポイント
✅ 取り付け手順(初心者OK)
✅ 実際のビフォーアフターの写真付きレビュー
✅ 商品の注意点や走行後のインプレ
これからカスタムを考えている方、同じパーツが気になっている方の参考になればうれしいです!





① メッシュダクト付きサイドカバーとは?
💨 見た目の印象をガラッと変えるドレスアップパーツ!
今回取り付けたのは、ハーレー・スポーツスター(XLシリーズ/04〜13年式対応)のメッシュダクト付きサイドカバー。
純正よりも存在感があり、「おっ⁉」と目を引く外装パーツになりました。
サイド部分のメッシュ開口部がスポーティーさを演出し、全体の印象をよりシャープに。
ただし、実際の通気性はそこまで劇的に変わるわけではないので、あくまでドレスアップパーツとして楽しむのがベスト👍




🛠️ ABS素材の質感と仕上がり
今回購入したサイドカバーの材質は、ABSプラスチック製!
カラーはグロスブラック(Glossy Black)で、光沢のある黒が特徴です✨
ただし、剛性や厚みは純正品に比べてやや劣る印象があります。
とはいえ、街乗りや一般的な使用では支障なし!
見た目重視のカスタムパーツとしては、コスパも高く満足できる仕上がりです😊




ABS素材はキズがつきやすいため、定期的な拭き取りや保護剤でのメンテナンスがおすすめです。
🛢️ オイルタンクカバーはメッキを装着
今回はセットに付属していたメッキ仕上げのオイルタンクカバーを装着しました。
ただし、既存の艶消しシルバーのキャップと色味が異なるため、少しチグハグな印象に。
今後は、キャップ側のカラー変更や塗装などで、トーンを統一する方向で対策していこうと思います。










② 購入の決め手と選んだ理由
🎨 グロスブラックを選んだ理由
今回選んだのは、ツヤのある「グロスブラック(Glossy Black)」=ツヤありの黒!
やっぱり光沢のあるパーツは、カスタム感がグッと引き立ちますね✨
マットブラックの落ち着いた雰囲気も悪くないけど…
今回はあえて“ツヤありの主張強めブラック”で、サイドビューにアクセントを加えてみました!
小さなパーツでも、質感ひとつで印象は大きく変わるので色選びは大事です!
🏍 ツヤありグレーボディとの相性
自分のXL1200Lは、ツヤありグレーに全塗装済みのオリジナルスタイル。
グレーと言っても光沢感があって、ちょっと渋めで上品な雰囲気です👌
そこに今回のグロスブラックのサイドカバーを組み合わせても、違和感はまったくなし。
むしろ引き締め効果があって、全体のバランスが良くなったと感じています!


💡 他と被らない個性派パーツ!
購入の決め手になったのは、“ちょいクセ”のある個性派デザイン✨
スポーツスターって意外とサイドカバーは純正そのまま使ってる人が多くて、手を加えてる車両は少数派。
だからこそ、メッシュダクト付きのこのサイドカバーは周りと差がつくポイントになりそう👍
主張しすぎず、でも「あれ?ちょっと違うな?」って思わせるさりげなさがイイ。
🔧しかも取り付けはポン付けOKで加工不要🔩
DIY初心者の方でもチャレンジしやすいのも◎です!
③ 純正サイドカバーの取り外し|工具いらずで簡単!
サイドカバーの交換は、基本的に工具いらずでOK。
構造がシンプルなので、初心者でも安心して作業できます🔧
ただし、右側のカバーを取り外す際はオイルタンクキャップを外す必要あり。
キャップが干渉するとカバーが外れないため、注意して外しましょう。
🔹 純正サイドカバーの外し方
まずは、純正サイドカバーを外す作業からスタート🛠️!
車体を平坦な場所に停め、エンジンを完全に冷ました状態で作業しましょう!
✅ 左側サイドカバー(バッテリー側)の外し方
左側のサイドカバーは、パチンとはまるクリップ式です。
工具不要で、手だけで簡単に外せます👌
- 左側は クリップ式で固定 されています。
- カバーの端を 両手でしっかりつかみ、手前方向にゆっくり引っ張ります。
- 「バコッ」と外れる感覚で簡単に取り外せます。
- 下側にも爪があるので少し上にずらして取り外します。




✅ 右側サイドカバー(オイルタンク側)の外し方
キャップを外してからカバーを外すのがポイント!
キャップを付けたままだとカバーが引っかかるので、先にキャップを外す必要があります⚠️
- オイルタンクキャップをくるっと回して外す。
- カバーを少し持ち上げて、手前に引いて外す🛠️(固いので、トリムリムーバー使用推奨)
- 下側にも爪があるので少し上にずらして取り外します。
- カバーが外れたら、必要に応じてキャップを戻してOK✨




無理に力を入れると、爪が割れることがあるので注意⚠️
外すときは、上側→下側の順に軽く引き出すのがコツです。(下側にも爪があります。)






④ 新しいカバーの装着|フィッティングと仕上げポイント
純正カバーを外したら、いよいよ新しいメッシュダクト付きサイドカバーの装着です✨
左右で少し構造が違うので、それぞれのポイントを押さえておきましょう🔧
✅ 左側(バッテリー側)|純正クリップを移設する
- まず、純正カバーに付いている樹脂クリップを新しいカバーへ移植します。
- クリップは再利用可能ですが、劣化している場合は新品に交換がおすすめ。(新品付属してました。)
- 新しいカバーのツメ位置を確認してから、カチッと押し込むように装着します。
- フィッティングに少し遊びがある場合は、軽く押し込みながら位置を合わせると◎。
ABS素材は柔らかめなので、力をかけすぎず慎重に作業するのがコツです。




✅ 右側(オイルタンク側)|メッキ仕上げのオイルタンクカバーを装着
- 付属のメッキ仕上げオイルタンクカバーを右側カバーに取り付けます。
- カバー裏側のツメと差し込み部を合わせ、軽く押し込むだけで装着OK。
- フィッティングを確認しながら、浮きやズレがないかチェックしましょう。
- 取り付け後、オイルタンクキャップを戻して完了です。
筆者のXL1200Lは、オイルタンクキャップが艶消しシルバー仕様なので、
メッキカバーとの質感がやや異なり、今後は統一感を出す対策を検討中です。




💡 装着後チェックポイント
- カバーとフレームの隙間や干渉箇所を確認。
- 走行中の振動でズレないよう、ツメがしっかりはまっているか確認。
- 取り付け後は軽くエンジン始動し、干渉音などがないかチェックすると安心です。




⑤ 商品スペックと対応車種まとめ
今回取り付けたのは、ハーレー・スポーツスター(’04〜’13)対応 メッシュダクト付きサイドカバーです。
見た目のドレスアップに最適な外装パーツですが、細部の仕上がりやフィッティングに少し注意が必要です🔧
🎨 カラー・材質・付属品などの基本情報
- 商品名:メッシュダクト付きサイドカバー(左右セット)
- カラー:グロスブラック(Glossy Black)
- 材質:ABSプラスチック製
- 付属品:メッキ仕上げオイルタンクカバー(右側用)
ABS素材は軽くて扱いやすい反面、純正に比べてやや柔らかい質感です。
取り付け時に無理な力をかけると割れやすいため、押し込みすぎ注意。
また、グロスブラックは光沢が強く高級感がある反面、キズが目立ちやすいので、定期的に拭き取りメンテをすると長持ちします✨




🏍 対応モデル(XL1200L含む)と注意点
このサイドカバーは以下のスポーツスターシリーズに対応しています👇
✅ 対応車種:
- XL883 / XL883L / XL883R 等
- XL1200R / XL1200C / XL1200L(ロー) 等
- 年式:2004〜2013年式
また、XL1200Lの場合は、オイルタンクキャップとカバーの形状が年式で微妙に異なるため、装着前に干渉チェックをおすすめします。


🧩 個体差・仕上がりのばらつきはある?
今回届いたパーツは、全体的にキレイな仕上がりでしたが、社外品ならではの“ちょっとしたバラつき”は正直あります🌀
気になった点としては:
- ABS樹脂の成型ラインが少し見える部分がある(塗装で目立たなくなっているが完全ではない)
- 取り付け時にわずかなズレを感じる箇所あり(強く押し込むとしっかりはまる)
- メッシュ部分の貼り付け精度はやや個体差ありそう?と感じました
🔧とはいえ、全体的には値段相応以上の満足度あり。
完全な“純正クオリティ”を期待するとズレますが、「見た目カスタム重視で気軽にドレスアップしたい人」には◎な選択肢です!




⑥ 取り付け後の走行インプレッション|実用性と気になる点
🛣️ 実際に走ってみての感想
取り付け後、早速近所をぐるっと走ってみました!
走行中の振動や風圧によるガタつきや異音は一切なし✨
クリップも問題なく機能していて、しっかり固定されている安心感があります👍
また、ブラックのサイドカバーが加わったことで、走行中の印象も引き締まって見えます!
🌬️ メッシュダクトの効果は…控えめ?
メッシュ部分に関しては、見た目のアクセントにはなりますが、体感できるほどの通気効果は正直ありません🌀
もともと空気の流れが極端に変化する位置ではないので、通気性の向上を目的にするよりは「デザイン性重視」と考えるのが◎です
ただ、メッシュであることで“カスタム感”は確実にアップしてるのは間違いなし!




⚠️ 耐久性や素材の印象
素材がABSプラスチックということもあり、走行中に特別問題はないものの、
- 傷がつきやすそうな質感
- 高温・長期間の使用での劣化は少し心配かも?
といった点は感じました。
そのため、定期的な点検や洗車時のチェックを忘れずにしておくと安心です🔍🧼






⑦ まとめ|このパーツは買いか?
今回交換した、メッシュダクト付きのグロスブラック・サイドカバー。
取り付けも簡単で、見た目のドレスアップ効果はしっかり感じられる良パーツでした✨
👀 改めて感じたポイントを振り返ると…
✅ 良かったところ
- グロスブラックが全体を引き締めてくれる!
- グレーボディとの相性が抜群!個性も出せる🎨
- メッシュダクトでワンポイントのカスタム感!
- 取り付けは工具なしでサクッと完了🔧
- 価格もリーズナブルで、気軽に試せる!
⚠️ 注意したい点
- ABS製なので耐久性は純正よりやや劣る印象
- メッシュは見た目のアクセント程度(通気性UPの期待はNG)
- 社外品ならではの“個体差”あり。微調整は前提!
✅ 総合的に見て、
「人と違うカスタムをしたい」「手軽にドレスアップしたい」という方には、とても満足度の高いアイテムでした!
派手すぎず、でも確実に“変化”を感じられるカスタムパーツなので、
ちょっとイメチェンしたい人にはかなりおすすめです!
🏁 ビフォーアフターで見るカスタム効果
🔹 Before(交換前:純正サイドカバー)




💬 落ち着いた雰囲気で、自然な印象。純正スタイルとしては無難。
🔹 After(交換後:メッシュダクト付きサイドカバー)




💬 艶のあるブラックとメッシュのアクセントで、スポーティーかつ精悍な印象に!





